横浜港大さん橋で開催されていた客船絵画&写真展に出展したわたしの作品、3点目は商船三井客船の「にっぽん丸」
向かって右の船はリニューアル後の「にっぽん丸」だとわかるとして、あとの白い2隻の船を見て、はは〜んと思った方はかなりの日本客船通
左の船はもとブラジル客船「ロサ・ダ・フォンセカ」(9745トン、1962年建造)、真ん中奥の船はもと大阪商船の南米航路貨客船「あるぜんちな丸」(10863トン、1958年建造)
つまり、2代目「にっぽん丸」(1977年〜1988年就航)と初代「にっぽん丸」(1972年〜1976年就航)の合計3隻の歴代「にっぽん丸」をひとつの画面に収めた、これこそが実際にはありえない想像上のイラストを描いてみました。
2隻ならまだしも、普通の長方形の画面に3隻の船を配置すると言うのは思った以上に難しく、この構図を決めるのは結構苦労しました。
今になってみるともう少しこうしたほうが良かったなぁと思うことだらけです。
ちなみに背景の山や港の風景はまったくの架空の土地で、どこと言ったモデルとなる場所はありません。
ま、これ自体一種のファンタジー作品として見ていただければうれしいです。
こんばんはm(__)m 私のところのかめりあ丸の記事で名前を勘違いした方が あめりか丸という風に書いてありましたので気になって あめりか丸というのが実在したのか調べてみたらばあるんですね〜 それも悲劇的な最後のようで・・・戦争からんだ時代の船はどれも最後が悲しいですね そんなことを考えると氷川丸はあらためて奇蹟の船ですよね〜すいません 記事とあまり関連ないコメントしてしまいましたm(__)m
2代目にっぽん丸の写真をTBさせてください!
この画は会場で印象に残った作品のひとつです。私は若い頃、初代(旧あるぜんちな丸)で船旅の楽しさを知りました。そして二代目で客船らしさ(木を多用したクラシックな感じ)に感動し、三代目で客船の華やかさ(外国船に比べると控えめですが)に心を動かされました。楽しい画をありがとうございました。
yuさん、「あめりか丸」は戦後の大阪商船の貨客船で初代「にっぽん丸」の先輩に当たる船、もしくは商船三井最初のフルコンテナ船なので充分にこの絵と関係がありますよ。ご安心ください。
ちなみに戦争で沈んだのは戦前の東洋汽船の「亜米利加丸」という船のことだと思います。帆船のようなデザインのかっこいい客船でした。
ふねきちさん、トラックバックありがとうございます。
いい船でしたね。
SEA BIRDさん、3隻とも乗船されてのですか!うらやましい…
同じ会社のクルーズ船でありながらみんなキャラが違い、三隻三様の良さがあって面白いですね。
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