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「コクリコ坂から」のSS CANBERRA

先日家の近くのデパートに見に行ったジブリの最新アニメ映画「コクリコ坂から」の原画展

そこに展示してあった数多くのイメージスケッチのなかに、英国P&Oのかつてのフラッグシップ「キャンベラ」(45733トン、1961〜1997)が停泊する横浜港大桟橋の沖合を主人公が乗るタグボートが通過するという絵があったのですが・・・

残念ながら、完成した作品にはそのシーンは登場しませんでした。

横浜港を代表するミナトの風景なのに・・・

「キャンベラ」はわたしの大好きな客船のひとつだし・・・

う〜ん、どうしても幻のそのシーンを見てみたいぞ〜

映画の設定の時代にはまだ「キャンベラ」は来航していないけど・・・そんな固いことは言いっこなしで・・・

そんなわけで・・・

我慢しきれなくて自分で描いちゃいました。

じゃ〜ん

この絵を見て、いままでのわたしの絵と雰囲気が違うなぁ・・・って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

これはいつものアクリル絵の具の絵に、イラスト用の水性ペンで輪郭や細かい部分を描きこんだもの・・・ふだんはアクリル画はキャンバス風のイラストボードを使っているのですが、今回は水彩画用の普通の紙に描いてみました。

出来上がってみると思った通りかなりアニメ的な雰囲気が出て面白いです。

タグボートの絵は、この船が写っているYou Tubeの映画の予告編の映像を一時停止して模写したもの・・・とはいってもこのアングルで描かれているシーンは予告編では存在しなかったので、多少想像は入っていますが・・・

描きあげてみると、UW旗はもう少し上のほうがよかったかな・・・とか反省点はいろいろ出てきますが、なるべく色使いとか映画に似せてみたので、映画を実際にご覧になった方にはなんとなくイメージを浮かんでいただけるかと思います。

手嶌葵の歌う、テーマソング「さよならの夏 〜コクリコ坂から〜」を口ずさみながらこの絵を眺めてもらえると嬉しいです。

Watts

良いですね〜
断然UW旗は上の方が良かったんじゃないですか〜

axcaxc

のどかな雰囲気でいいですね。しかし、なんでもござれてな感じですね。
いつも思うのですが、描いた絵を記事にする時はどうされているのですか?普通にデジカメ?で撮ってアップしているだけですか?

ジェームス

なんと!まさかCanberraを描いて頂けるなんて。
実は偶然ですが、私が個人で1971年3月21日に横浜から乗船した時に団体で乗船していた素敵な女性がおりました。以後、ずっと友達付き合いをして、お互いが結婚してもずっと仲良くして頂き、彼らはシドニーの私の家にもご家族で何度も来てくれました。家内とも大の仲良しになり、実はQM2にご一緒しようと話していたところ2年前の今日、帰らぬ人となってしまいました。
命日でしたので手を合わせておりました。
そーしたら、Canberraを描いて頂いているではないですか。
Punipさんありがとうございます。
当時、学生の私には船内はとんでもなく豪華に映りました。
定期航路のクルーズ様な型の始まりの頃でしたから、1等、2等があり、もちろん私は4人部屋の洗面台だけの部屋で、バス、シャワーは共同でしたが、45000トンという巨大な船体にはびっくりしたものです。
神戸、長崎、香港、シドニーを経てメルボルンで下船しました。
本当に懐かしく拝見させて頂きました。ジェームス

わっつ画伯、すみません…あとで修正しておきます。
いろいろ事情があったのですが、修正が効くのがアクリル画のいいところですね。

いちろうさん、ありがとうございます。
絵は市販のスキャナ&コピー機能付き複合型プリンターでスキャンしてPCに取り込んでいるだけです。
ただし安物なのでA4サイズまでしかスキャンできません。
それ以上のサイズはめんどくさいですがデジカメで撮影してアップしています。

ジェームスさん、そんな偶然があったのですね。描いてよかったです。
オーストラリアまでのこの船のクルーズはさぞや楽しかったでしょうね。わたしは当時ただ指をくわえて眺めているだけでした…あ、いまだにそうですけど(笑)
このころの客船は描いていて本当に楽しいです。

Nigel Conky

「あんで大桟橋のシーン削るんだよ」「とーさん、だってあれパクリじゃないか」「どこがだよ」「夜景を午後にして、オロンセイをキャンベラにして、かとれあ丸をタグボートにしただけじゃないか」「何を言うんだ、タグボートはあの絵のかとれあ丸とは向きが逆だろう?大体あの絵はオロンセイじゃなくてオルソバだ!」「あんまり変わらないだろ」「そんなんだから駄目なんだ、ちょっとでも違えば別もんなんだ」「でもあのラフは殆ど一緒だ」「わかりゃしないだろ」「そういう訳にいかない、あれは入れられない」「吾朗は全く融通というものが無いな」「ばれたら困るのは監督だ、で監督は僕だ」「あの角度なら誰が見たってああ見えるんだから、いいじゃないか、他にあったって。横浜っぽい一番良いシーンじゃないか、これ削ってどうすんだ」「いや、入れない、入れない!僕もう忙しいから」「ちぇっ(氷川丸間違えてるところあるけど教えてやるのやーめた)」

Nigel Conky

という様な会話が小金井市某所で交わされたか、定かでない。

つうせいさん、なかなか想像を働かせましたね(笑)

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