55年前の11月8日、戦後初めての南極観測隊が東京港晴海ふ頭を出港して南極に向かいました。
その第一次南極観測隊を送り届ける役目を果たした海上保安庁の砕氷船「宗谷」(4100トン、1936年建造)の当時の姿を先日、東京港で現在の保存されている姿を自分で撮影した写真をもとに再現して描いてみました。
現在、TBS系列で放送中のTVドラマ「南極大陸」にもCGや東京港ロケで出演中・・・船舶考証的にはかなり???な部分もありますが、なかなか迫力あるシーンが展開されています。
え? 「ペンギンがいないぞ!」ですって?
すみません、描き忘れました(汗)
ところで、この「宗谷」と同じ東京港の船の科学館脇に係留保存され、無償譲渡先を探していた青函連絡船「羊蹄丸」の受け入れ先がどうやら決定したようです。
どこでどういう形で保存されるのか本当に楽しみにしていたのですが・・・内容を読んでみるとかなりショック・・・
また改めて記事にさせていただきます。
ペンギンがいないぞ!(笑)
もしペンギンを書き足すならピンク色のペンギンにしてください(^^ゞ
7月下旬、Punipさんに連れられて船の科学館の宗谷を見て参りました。私が小学校5,6年生の時に大活躍をしていた本物を見るのは初めてで感激でした。
なんせテレビの無い時代でしたから、南極観測隊のニュースはラジオだけで、ある時、氷に囲まれて宗谷の砕氷能力では脱出出来なく、旧ソ連の砕氷船「オビ」号に救い出されたというニュースが流れたのを今でも思い出されます。
また、船の模型を作るのが趣味だった私は「宗谷」を買って造り始めましたが、途中までで終わったのでしたが、当時はプラモデルは無くて全部木製で丸みを帯びた部分は自分でやすりでこすって作らねばなりませんでした。7年前に父が亡くなって裏庭の倉庫を整理していたら、造りかけの箱入りがそのまま出てきました。
箱の絵柄には確かペンギンが2,3頭(匹?)描かれていたような気がします。今度帰国したらお見せ致しましょう。あのブリッジの上にある氷の監視塔は最初は無かったと思います。ジェームス
やっぱり! 絶対ペンミさんからクレームがくると思ってました(笑) だって動物って意外と難しいんだもん…
ピンクのペンギンですかぁ〜 55年前はいたのかな?
ジェームスさん、すごいですね!木製の「宗谷」モデルっていまではそうとうお宝アイテムかも知れませんよ。今度帰国されたらぜひ完成させてください。ちなみにわたしは手先が不器用なので無理です(笑)
就航当時はあの見張り台(これもクローズ・ネストっていうのかな?)が無かったとは知りませんでした。
確かに木製模型は今では無いし(城や和舟のようなものは除く)製造するのも大変でしょう。
ただ、この宗谷はあまり大きくなくて完成で大体25cmくらいだったと思います。
同じ頃、船が好きな方は知っている方もいると思いますが、ぶらじる丸の木製模型がありました。これは結構大きくて1m位あったのではないでしょうか。高価でしたので中学生の私には買えず、しばらくして大学生の時アルバイトをして稼いだお金で買おうとしたら、すでに絶版でした。木製模型はすでに造られているスケールから2倍3倍にして木を切れば簡単に大スケールモデルが作れます。
ただし、救命ボートなどはかなりの技が必要ですが。。。
現在、おフランス製の「フランス」1/200の木製模型を手に入れ1/100で建造すべく一生懸命に木を工作機械で制作中です。
どなたか、木製ぶらじる丸持ってる方で譲っていただける方いないでしょうかねえー。 古すぎていないだろうなあーー。ジェームス
ジェームスさん、「ぶらじる丸」の木製模型というのもまた貴重品ですよね。いまだに持っている人って少ないんじゃないかな?
「フランス」の1/100の模型、楽しみにしています。途中経過でもいいので画像を見たいですね。
コメントを投稿する
コメントを書く