まだ春の足音も遠い2月下旬の雨の朝・・・スパイダーマンではなくクルボンマン(笑)は大阪港にほど近い、ユニバーサルシティの駅に降り立ちました。
もちろんヴェロキラプトルやらホオジロザメやらデロリアンDMC−12やらを見るためなどではなく、古代ギリシャの理想郷の名前を冠した巨大な白い客船を見るためです。
柳原良平画伯デザインの大阪港定期航路キャプテンラインの「キャプテン・シルバー」(30トン、1993年建造)に乗船して天保山の船客ターミナルに向かう10分間の短い船旅を楽しみます。
もちろん、クルボンも黄色い煙突で乗船
いよいよ出港・・・安治川の河口近くに目指すP&Oクルーズの「アーケイディア」(82972トン、2005年建造)の姿が見えてきました。
雄大な天保山系の山並み(笑)を背景に船ファン御用達の渡船、「海桜」が停泊しています。
あとでこれも乗ろうっと・・・
さて、毎度おなじみ観覧車をバックにした客船の光景が見えてきました。
天気が悪いのが本当に残念・・・
昨年春の横浜港の「アルテミス」以来のバフカラーのP&Oの煙突・・・あの時もそうでしたが、この煙突の色は天気が悪いと本当にくすんで見えます。
それにしても中学生の時に大桟橋で「オルソバ」を見て以来、「キャンベラ」「オリアナ」「オーロラ」などなど、わたしにとって何十年にも渡って見続けているなじみ深いファンネルカラーです。
この船、あまりに長すぎて真横を通過するとファインダーには全体の半分も入りません。
同じようなトン数で同じP&Oグループの「サン・プリンセス」クラスに較べると、25メートルも長いせいか、相当に細長く大きく感じてしまいます。
どうです、この長さ、半端ないです。
ところでこの「アルカディア」・・・じゃなかった「アーケイディア」、もともとは同じカーニバル・グループに属するキュナード・ラインの「クイーン・エメラルダス」・・・じゃなかった「クイーン・ヴィクトリア」になるはずだった船
準姉妹船といっていいぐらいなので、これで「クイーン・ヴィクトリア」はもちろん同形姉妹船の3代目「クイーン・エリザベス」まで見たことになるかな?
ついでにカーニバルのスピリット・クラスやホランドアメリカのシグネチャークラス、ヴィスタクラスまで見たことに・・・
やっぱ、ならないですよね(汗)
いっぽう、対岸の国際フェリーターミナルには前日に上海に向けて出港しているはずの「蘇州號」(14410トン、1993年建造)がなぜか停泊中・・・ラッキー♪
ほぼ真四角の船尾・・・船籍港はやっぱりバミューダのハミルトン
キャプテン・ラインさん、ありがとうございました。
おかげで「アーケイディア」の姿を船首から船尾までじっくりと眺めることが出来ました。
あいにくの雨のなかでも船がいると萌えますよね
キャプテンラインに姿を見かけたので何度か手を振っていたのですが 終始撮影に専念されていましたね
このあといろいろ話しが出来て楽しい時をありがとうございました
駒さん、正直言って全然見えなかったです(笑)
今度行ったときは一緒にサンタマリアに乗りましょうね〜
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