ピースボート「オーシャン・ドリーム」の最上デッキ、レーダーマストの真後ろにあるジャグジーです。
航海中に入ったらさぞかし気持ちいいでしょうね。
さらに前方の展望窓ガラス越しに見た大さん橋くじらのせなか・・・停泊中の「ロイヤルウイング」と「にっぽん丸」の姿が見えますが、ガラスが海水の飛沫で曇っているのがちょっと残念
その展望デッキから後方を見たところ・・・この船、ほとんどすべてのオープンデッキが木張りなのがわたしとしては実にポイントが高いです。
「飛鳥Ⅱ」をのぞく日本の外航クルーズ客船会社さん、お願いですから見習ってくださいね〜
1デッキ階下りてボートデッキ
クラシカルな懸架装置につるされたボートがずらりと並んでいます。
お、OCEAN DREAMの文字の下に、この船のP&O時代の船名のPACIFIC STARの船名の名残を発見!
ボート番号「9」の文字の前には船籍港だったLONDONの文字もかすかに読み取れます。
数年前に日本にやってきたP&Oオーストラリアの「パシフィック・サン」の同僚船だったんですね。
リドデッキは「ジ・オセアニック」や「にっぽん丸」にあるような全天候型でないのがちょっと残念なところ
ボート下のオープンプロムナード
この船、それまでずっと定期航路の中古船ばかりを改造して使っていた黎明期のカーニヴァル・クルーズが初めて建造した本格的クルーズ客船「トロピカール」だったのですが、随所にこうしたオーシャンライナーを彷彿させる素敵な場所が見受けられます。
見た目はどう見てもカーフェリーなのにねぇ・・・(汗)
ちなみにこの船のデビュー当時のカーニヴァルにはかつてこのピースボートで大活躍していた「ザ・トパーズ」が在籍(当時の船名は「カルニヴァール」)してカリブ海で就航していましたし、同じ海域では「ザ・トパーズ」の後釜、「クリッパー・パシフィック」もライバル会社の先輩クルーズ客船「ソング・オブ・ノルウェー」として暴れまわっていました
本当にピースボートって世界の客船の歴史博物館みたいで楽しいです♪
後部プールデッキ
この船、プールが全部で3つ(1つは子供用)、ジャグジも全部で3つあります。
日本人にはきっと使いこなしきれませんね。
もし日本船になったとしたらジャグジは大浴場に取って代られ、このプールデッキはラジオ体操用の広いスポーツデッキになるのかな?
最後部デッキの子供用プール
ひどい暑さの中、クルボンも泳ぎたそうにしていましたが、残念ながら水は入っていません。
だいたいクルボンは船のくせに水が苦手です。
しかたなく、この画像の背景の丸窓のむこうにあるキッズルームでしばらく遊んでました。
次回、「オーシャンドリーム」船内編その1に続きます・・・たぶん
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