以前もご案内しました、砕氷船のイラスト&絵画ばかり14点を集めたアマチュア船舶画家5人の絵画展が横浜、関内の南極料理人バーMiraiで昨日から始まりました。
今回、その作品の一部をご紹介します。
紅一点、KIKIさんの砕氷観光客船「プロフェッサー・クロモフ」 横浜の大さん橋に毎年やってくるロシアの砕氷調査船上がりの小型客船ですね。
女性らしい可愛らしいアクリル画ですが、船体各部の陰影のつけ方とか、流氷の海面への映り込みとか堂に入っています。
もうどんどん腕をあげてきていますね♪
木材を扱わせたらお手の物のわっつ画伯の木彫りのくまさん・・・じゃなかった砕氷艦5002「しらせ」
立体感がすごくよく出ています。
あまりのうまさに右下でペンギンも驚いています。
TSUSEIさんの網走の砕氷観光船「おーろら」
水彩画の優しい感じの絵です。
わたしの作品・・・初代南極観測支援船「宗谷」をバーニングアートを使って俯瞰で描いてみました。
氷に閉じ込められた状態だとバックが白一色でつまらないので、割れて断片になった流氷を浮かべてみたのですが、海の部分を描くのにえらく時間がかかってしまい苦労しました・・・その割には絵自体は大したことないかも・・・
船を描くのは楽しくていいのですが、海面の大部分がただただ焼けたペン先を押し当てる単純作業・・・仕事から帰ってきて夜にやっているとあまりの退屈さにときどきうたた寝しかかって危うく火事になるところでした(苦笑)
さて、今回一番の作品はこちらのTOSHIさんが油絵で描いた5003「しらせ」です。
遠近感のある氷の大地の表現、美しく描いた「しらせ」の船体、そして写真かとみまごうばかりの空を舞うオーロラ
どうです!本当に素晴らしい作品でしょう。
今月の17日(土)まで開催されていますのでぜひ見に来てくださいね。
入場料は無料ですが、飲食店のため、ドリンクオーダーをよろしくお願いします。
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