本格的な春がやってまいりました。
今年は例年以上に冬が寒かったので本当に待ち遠しかった気がします。
花粉は例年以上にひどいけど・・・(泣)
春の瀬戸内海を航く、関西汽船の小型客船「あけぼの丸」(1033トン、1947〜74年)を水彩で描いてみました。
姉妹船の「あかね丸」等とともに主に関西〜別府航路に就航し、晩年は修学旅行用の客船として活躍したようです。
この当時、関東で船を使った修学旅行と言えば東海汽船の「橘丸」や「椿丸」などを使った伊豆大島行きだったようですが、太平洋で時として揺れも激しく、その時のトラウマで船旅が嫌いになった人も多かったとのこと・・・
その点、瀬戸内海航路は波も静か、景色も美しく、こんな船で修学旅行に行けば楽しい思い出となったわけで、関西のかたにコアな船旅好きのかたが多いのがよく分かる気がします。
ところで最近の修学旅行って船は使わないのでしょうか?
ボクは修学旅行の最終日、関西汽船の「にちなん丸」で宮崎の日向港から東神戸の青木のりば(深江だったかも)まで乗りました。
元々高知沖を回るのですが台風が接近してきていたので瀬戸内海航路に変更になりました。
しかし、途中豊後水道に入るまでは激しく揺れ多くの同級生が船酔いをしたのを記憶しています。
Sakichoさん、瀬戸内海を通れたなんてラッキーと思いましたが、夜行便だと景色なんて見られないのですよね。
船旅ほどその時の気象条件で乗った人の印象が変わる乗り物も無いでしょうね。
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