フランスの貴婦人「ル・ソレアル」を夜中の大阪港で見送った翌朝、ブログ仲間の横浜のQooちゃんと地元大阪の鉄軌星斗さんの3人で再びレンタカーを借りて阪和自動車道を南下し、和歌山県は紀伊由良に向かいました。
由良と言えばもちろん目的はアレに決まってます。
あ、某「ぱしふぃっくびいなす」のイケメンキャプテンのことでは無いですからね〜
途中、レンタカーなのになぜかガス欠の危機に見舞われながらなんとか由良港にある三井造船系のドック、㈱エム・イー・エス由良に到着(汗)
でも桟橋には超巨大なモス型LNGタンカーの姿しか見えません。
おかしいなぁ〜 また大阪湾でもフラフラしているのかなぁ
売られちゃったって話は聞いてないし…
しばらく海岸沿いに走っていくとタンカーの船尾から見慣れた白い船首が見えてきました。
折からの台風による雨で視界が利かないですが、あれはたしかに…
もう少し移動してみましょう。
だんだんはっきり見えてきました。
それにしても隣の四つ玉「グランド・メレヤ」GRAND MEREYAはでかすぎ!
調べてみると2007年の建造ですが総トン数は約12万トン、全長は「ダイアモンド・プリンセス」クラスとほぼ同じ、幅は世界最大のクルーズ客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」よりも2メートルほど広いようで、これじゃあ隣の2万トンは見えないはずです。
ようやくかなりの部分が見えてきました。
そう、今年の6月に現役を引退した元日本チャータークルーズの「ふじ丸」の係船中の姿です。
見たところ船名もそのまま、救命艇もついたまま、色を塗り変えられていると噂に聞いていた船体の色もまるで変わっていないようですね。
もちろん、オレンジファンネルもそのまま…
前日に大阪南港かもめフェリーターミナルで出港を見送った「みやざきエキスプレス」がドック入りしていました。
その隣は小型の海上保安庁巡視船「よなくに」です。
もっとよく見てみようと対岸に行ってみました。
雨模様の空の下、LNG船にぴったりと寄り添うように停泊している「ふじ丸」の姿はどこか寂しげでちょっぴり辛かったです。
でもまた会えてよかった…
さようなら〜
またいつかどこかで、今度は元気に航海している姿で会いましょうね〜
ああ、これが観たかった〜〜(TT)
ふじまるぅうううう
なんて可愛いんでしょ♡
ほんとにさびしそう。。。
できることなら和歌山でずっとストーカーしたいくらい
トラバー!
「みらいへ(旧あこがれ)」「ふじ丸」と、いつも貴重な情報をありがとうございます。政府の青年の船事業も復活したようですので、ふじ丸にはもうひと働きして欲しいトコロです。平和の船と同じ食事、サービスで良いのでリーズナブルな料金で世界一周してくれたらなぁと思います。
ealisさん、雨の由良港でポツンと佇んでいる姿はなんともはかなげでした。
わたしもずっとストーカーしていたかったぐらいですが、ここんとこストーカーしたい船が多すぎて多すぎて(笑)
前夜のオフ会で「え〜! 由良ぁ〜?」っていかにも「そんなとこ行くんや〜?好きやな〜」的な言い方をしてくれたふねきちさん、トラックバックありがとうございます(笑)
非常に参考になりました。
SEA BIRDさん、たしかに若者向けのクルーズをできる日本船はこの船ぐらいなのでしょうけどね。
ただ乗客定員が少ないのがネックなのでしょうか?
なんとか有効活用してもらいたいものです。
おはようございます
ふじ丸の今はどうなっているのか 気になっている日本中のクルーズ客船ファンにはありがたいその後の記事ですね ありがとうございます もはや名前も塗り消されてるかと思っていましたが そのままなんですね
まだ行く先が決まらないままなのでしょうかね 寂しいです
yuさんその通り、名前がそのままなのは売り先が決まって無いのでしょうね。
会った時はなんだか複雑な気分でした。
PUNIPさま
こんばんわ。
当日はおつかれさま&ありがとうございました!
『ふじ丸』、いつもの姿でしたね。
雨に煙る静かな湾内で静かに佇む姿は、目の当たりにすると複雑でした。
どうか、彼女の船生が今後も幸せでありますようにと、
撮りながら願っていた静かな朝でした。
トラックバックさせていただきました。よろしくお願いします。
では、失礼します。
鉄軌星斗さん、トラックバックありがとうございます。
この「ふじ丸」を3人で見に行った日からはやいものでもう2週間が経過するんですよね。
つい昨日のことのような、もうずいぶん昔のような気がします。
夢の中の出来事だったのかなって気もするほどです。
本当に彼女の今後の船生を祈らずにはいられません。
昨日のWEBクルーズに、ふじ丸の行先につき記事が乗っていましたね。日本に残るようですが、何となく痛々しい感じです。
関連記事のURLもアップしておきます。
http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20131211_01
エルク・ドメルさん、たしかに痛々しいというか…なんとなく手放しで喜べないような複雑な気分ですね。
ま、なにはともあれ最悪の事態だけは避けられるようなので良しとしましょうか
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