久里浜港で小笠原諸島の父島に向かって出港する「おがさわら丸」を見送ったあとは、そこからそう遠くない観音崎に向かいました。
念願かなって来年からその小笠原クルーズにデビューできることが決まった「飛鳥Ⅱ」の浦賀水道北航シーンを見るためです。
背景の街は房総半島の館山あたりでしょうか?
快晴&空気が澄んでいるので遠くまで視界が利いています。
わたしの苦手な一眼&望遠ならさぞかしいい写真が撮れたかも…
鋸山をバックに東京湾を快走する「飛鳥Ⅱ」
こ〜んなところから見てました。
この観音崎灯台の灯火部分の海面からの高さは56メートル、横浜のベイブリッジのクリアランス高と同じぐらいですね。
海面の波頭から見てもお分かりのようにこの時は風が強く、いささかしんどい撮影でした。
対岸の東京湾観音の高さも56メートル、
海面からだと200メートル近くあるのではないでしょうか?
房総側から順光となる午前中ならあの観音様の頭部から航行シーンを見るのもいいかも知れません。
ちょっと遠いようですが…
わたしのいる灯台の目の前を通過
背景は富津のコンビナートあたりかな?
富津岬沖を通過中
海水浴場から遠ざかっていく「飛鳥Ⅱ」を遠望…
手前の柱と杭はかつてこのあたり一帯が日本軍の軍事施設だったころの輸送艦係留設備の名残のようです。
観音崎から急いで横浜港に移動するとちょうど入港して大さん橋に接岸するところでした。
あ〜 なんとか間に合ったぞ〜 ぜえぜえ(汗)
年は取りたくないものでございます。
例によって右舷付け出船接岸
「飛鳥Ⅱ」が出船接岸が多いのは緊急時に早急に出港できるから、「にっぽん丸」が入船接岸が多いのは陸地にお尻を向けるのは失礼だからと聞いたことがあります。
どっちの理由もなるほどですね〜
もうだいぶ暗くなってきて各デッキに灯がともりました。
久しぶりに見た米軍瑞穂ふ頭の「オブザベーション・アイランド」
よかった〜 まだ現役なんだ〜
操船するのは今月久しぶりの現役復帰を果たした中村キャプテンです。
中村キャプテ〜ン! お疲れ様でした〜
船内でクルボンを見かけてもいぢめたりしないでね〜(笑)
緊急時の早急な出港ってどんなとき???
私もたまには浦賀水道通過する飛鳥など見たいのですが あそこまで行く場合は時間も把握してないと失敗したらがっくりですよね^^; ついつい近場でになります
ふねきちさん、借金取りに追われているときとか、浮気がばれたときとかです。
…って違うか(笑)
yuさん、この観音崎の通過時間はここにある東京湾海上交通センター(通称 東京マーチス)のサイトで確認することが出来ます。
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/tokyowan/schedule/schedule.htm
ぜひご利用ください。
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