永らくアメリカに渡ったままになっていた戦前の日本郵船貨客船「氷川丸」の48分の1の模型が75年ぶりに日本に戻ってきて、ついについに横浜の日本郵船歴史博物館で2月18日(火)より公開されることになりました。
この模型は当時最高級の模型製作会社「籾山模型製作所」が製作したもので、日本郵船のバンクーバー支店で展示され、戦後はカナダやアメリカ各地を転々としていたのですが、このほど日本郵船側の努力が実って現在の所有者のウィスコンシン州の博物館から“寄贈”というかたちで里帰りになったそうです(朝日新聞 1月4日記事より)
この模型の「氷川丸」は長さ3.4メートルもある立派なもの…郵船博物館の展示スペースの中央にガラスケースに入れられて展示されるとのことでこれは実に楽しみですね〜
もちろん実物はすぐ近くの横浜港に浮かんでいるのですが、現在の「氷川丸」は84年もの長い船歴を経て完成当時のデザインからはずいぶんと変化したものになっています(特に後部デッキ周り)
したがって戦前のシアトル航路華やかりし頃の彼女の姿を偲ぶにはこの模型は欠かせない存在なんですね。
博物館の皆様の積年の夢と努力がやっと叶った結果と言っていいでしょう。
現在、日本郵船歴史博物館では特別展「洋上のハイテク技術」を開催中(4月20日まで)です。
こちらと合わせてぜひ見に行きたいですね〜
あ、もちろん実物の浮かぶ「氷川丸」もね〜(笑)
耳寄りな情報ありがとうございます。ナイス!。
横浜に ササっと行ける距離ならいいのに〜と思います。
行かれたらまた報告お願いしますね(*´▽`)
PUNIP CRUISES様
こんばんは。ナイス!ポチ有難うございました。
氷川丸の模型凄いですね!見てみたいです‼︎情報有難うございました。
昔の大桟橋の記事拝読して、決心?しました。昔の写真をscanさせてパソコンに取り込んでこようと。。。実は、一昨年、親戚の家で終戦直後の横浜の写真を見せられたのです。大叔父が広報の仕事をしていたので(GHQ)、几帳面にどこで撮影したのか整理してあるので、ひょっとしたら、歴史博物館の方々も興味あるかしらと思ったのです。恐らく、日本人は持っていないと。。。
いつ米国に戻るか判りませんが、その内、頑張ってみます。
ようし!再来週に見にいこう!!
氷川丸の船底や 今は無いはずのスクリューも3,4メートルの大型精巧模型で見れますね(^_^) やはり郵船博物館でしたか あそこにこの大きさ展示するには かなりスペース確保しないとならないですね(^_^) 博物館は現在確か外壁補修の養生がかかっていて残念ですね 建物の外見も雪の景色で貴重なタイミングでしたが
ONnojiさん、ぜひ今度行ってみてください。
でも残念ながら博物館内なので撮影は出来ませんよ。
sharlieさん、そう言わずにぜひ遊びに来てください。
横浜港、東京港、横須賀港…船の好きな方の見どころは数限りなくありますよ。
Mariaさん、こんばんは
この模型、ぜひ見に行ってみてください。造りの精密さにびっくりされますよ。
終戦直後の横浜港の写真はぜひ見てみたいですね。占領下にあったので日本人で撮影された方はほとんどいないはずです。
スキャンしたらぜひ教えてくださいね。
ふねきちさん、お待ちしております…と言いたいところですが、最後のほうでちょっとだけ参加します(汗)
yuさん、あれだけのサイズの模型は展示するガラスケースも相当な重さがあり、博物館の床の補強も必要だったみたいです。
それだけに見ごたえは十分なはずですのでお楽しみに…
PUNIP CRUISES様
こんばんは。御返信有難う御座います。
大叔父が船から横浜を撮したものや、現在の日赤の神奈川支部の写真等もありました。彼は米国人でGHQの広報勤務でしたから、自由に撮影して歩けたのだと思います。
実は氷川丸現役の写真も(船内も含む)見たことがあります。元彼の祖父母が氷川丸で来日した時のものです。サンフランシスコから横浜に着いたと言ってました。
もう彼とは別れちゃったので見れませんけどね(笑)
Mariaさん、いろいろな昔の横浜にちなんだ写真をご覧になったのですね。
歴史ある港なだけにそういう貴重な画像は大切な宝物だと思います。
PUNIP CRUISES様
そうですね。船好きとしては、横浜に生まれて、幸運だったと思ってます。佐久間が、横浜開港を進言してくれて良かったです。
いつか、終戦直後の写真をscanしたら、その場所と同じ所で撮影してみたら興味深いかもしれません。
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