昨年に引き続き東京港にやってきた「クリスタル・シンフォニー」
郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」がこの船の準姉妹船であるように所有するクリスタルクルーズ社は日本郵船の子会社(アメリカ)なのですが、先日、次期「飛鳥」建造の資金にするためにスタークルーズを擁する香港のゲンティン社に売却を発表したばかり…
さっそく豊洲から「アーバンランチ」に乗って見ることにしました。
わたしにとってここで外国客船を見るのは昨年の9月の「ザ・ワールド」以来
外国の客船を見るというのも仕事やら風邪やら暴風雨やら家庭の事情やら抜港やらあってすごく久しぶりです。
昨年の来航のときは雨で視界最悪だったのですが、今回は天気に恵まれました。
これでたぶん見納めとなる日本郵船グループであることの象徴、ニ引きのレーダーマスト
いつも思うのですが、こころなしか基本デザインが一緒の「飛鳥Ⅱ」よりかっこいいですね。
ただ、アンカーレセスの位置がちょっと下過ぎるのが気になるところ
船の絵を描く者にとって、アンカーって人間の目にあたる部分なのでその位置やかたち、大きさってとっても重要なんです。
お台場で下船すると徒歩でレインボーブリッジの東端まで行きました。
初夏を思わせる陽気で着いた頃には汗だく…
撮りたかった“クリスタル・シンフォニー・モデルナ”(笑)
先日、広島の造船所で大改装工事を終えたばかりの「シンフォニー・クラシカ」もやってきました。
今回の大改装の外見的なポイントである後部デッキのらせん階段がよく判ります。
今度は”クリスタル・シンフォニー・クラシカ”
これでこの画像に「レディ・クリスタル」が加わっていれば完璧だったのですけどね(笑)
お台場海浜公園から今度は東京港汽船の水上バスに乗船して日の出ふ頭までの船旅でふたたび海上から「クリスタル・シンフォニー」を見ることにしました。
さきほどの「アーバンランチ」では見られなかったアングル
この船首のマークを撮りたいがためだけに、この水上バスに乗船したといっても過言ではありません。
来年4月13日のこの場所ではどんなマークになっているのか気になるところです。
この構図、晴海ふ頭らしくて結構好きかも
竹芝ふ頭には大阪サノヤス造船所のドックから出てきたばかりでピカピカのさるるたんこと「さるびあ丸」
日の出ふ頭に到着すると、おりしも「シンフォニー・クラシカ」が出港していくところでした。
晴海ふ頭に目をやると、なんと“レディ・クリスタル・シンフォニー”状態
本来「レディ・クリスタル」は平日だとアフタヌーンクルーズはやっていないはずなのに…おそらく日本郵船系の関係者&VIPを乗せた特別クルーズなのでしょうね。
あ〜 もう10分こっちかむこうの時間がずれていたらいいツーショットが海上から撮れたのに〜
それにしてもクリスタル・ヨット・クラブもセットでゲンティンに売っちゃうのでしょうか?
そんなわけないか…
ゆりかもめの車窓から…
次に停泊している晴海ふ頭の客船ターミナルにやってきました。
ここでのこの船の様子は昨年の来日時にこちらでアップしているので省略します。
シドニーからやってこられてここからバンクーバーまで乗船されるお馴染み船仲間のジェームスさんのお供をするクリスタル・クルボン通称“クリボン”
スーパーマリオのザコキャラではありませんので念のため。
ジェームスさんとクリボンに別れを告げて、再びレインボーブリッジお台場側にやってきました。
東京港に夜の帳が降りかける頃、晴海ふ頭では出港の準備が整ったようです。
当初の予定より一時間遅く、日没後の19時になってしまったため、手持ちコンデジ、ズーム目一杯そして行き交うトラックの振動ではこれが限界…荒れが目立つから拡大はしないでね。
どうやら出港したようです。
暗いな〜
東京タワーとのツーショット
レインボーブリッジを余裕で通過
ジェームスさ〜ん、クリボ〜ン、いってらっしゃ〜い
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