豊洲で船カフェ&運河クルーズを楽しんだ後、今年で二回目となる「飛鳥Ⅱ」の大相撲クルーズの出港を海上からみるべく、竹芝船客ターミナルに向かいました。
途中のゆりかもめ車窓から見た晴海に停泊中の「飛鳥Ⅱ」
市場前駅に到着する直前に撮ったものですが。手前のプレハブの建物は建設中の豊洲市場の作業をする方たちの宿舎でしょうか?
もちろん完成するとこういった施設は撤去されるでしょうから眺めは良くなりますね。
竹芝船客ターミナルに到着
この日、ここに停泊していたのはこれから乗船する「ヴァン テ アン」だけ
この船で今年通算15隻目の乗船です。
「ヴァン テ アン」船首越しに見た晴海の「飛鳥Ⅱ」
乗船後、さっそく後部デッキに陣取ります。
この「ヴァンテアン」の出港は16:20 約1時間かけて羽田空港沖まで行き、そこで折り返して2時間後の18:20にこの竹芝に戻ってくるトワイライトクルーズです。
一方「飛鳥Ⅱ」の出港は17:00
わたしの目論見では羽田沖で折り返して少し戻った城南島公園沖か、大井水産ふ頭沖あたりで2隻はすれ違うのではないかと…
さて、そんなにうまくいくでしょうか?
離岸するとすぐに見えてくる、日の出ふ頭の小型客船群
「飛鳥Ⅱ」部屋もすっかり結びの一番〜出港準備が出来上がっているようです。
一昨年の前回の大相撲クルーズが横浜発着だったのに今回、出港を東京にしたのは出航前に相撲部屋を見学するオプショナルツアーが組み込まれているからなのかもしれません。
ちなみに帰港は前回と同様に横浜港大さん橋です。
横綱 鶴竜、大関 豪栄道、関取 嘉風、隠岐の海といった重量級の力士が乗っているせいか、心なし船の喫水がいつもより下がっているような…
そんなことないか?
レインボーブリッジを背後に見るおなじみの風景
東京オリンピックに向けて建設される新東京国際客船ターミナルの予定地
こうしてみる限りではまだ何の進展もないようですね。
商船三井のコンテナ船「MOL ビューティ」MOL BEAUTY(113042総トン、2015年建造)
全長337m 10100TEU(コンテナ積載数)はさすがに周囲を圧倒する大きさですが、400m、20000TEUが造られようという時代にけっしてこの程度では大きいうちに入りません。
クルーズ客船もそうですが、コンテナ船の巨大化もいったいどこまで行くのでしょうか?
これもまだ新しい、苫小牧航路のRORO船「ひまわり7」(10497トン、2013年建造)
これまた新しい、浮かぶ0系新幹線こと井本商運の内航コンテナ船「なとり」(7390トン、2015年建造)
球状船首って今回はじめて見ましたが、結構かっこいい
でも、一番揺れの激しい場所での操船は大変そうですね。
ちょっと古い苫小牧航路のRORO船「神王丸」が白波を蹴立てて入港してきました。
錆びさびだらけの船体に萌えちゃいます(笑)
こちらは有明のフェリーターミナルに停泊中のオーシャン東九フェリーの「おーしゃんうえすと」
この6月をもって新造船「フェリーしまんと」と入れ替わる形で引退する予定
おそらくわたしが見る彼女の最後の姿となることでしょう。
城南島公園沖を通過
先日、横浜港内クルーズで乗船した「オセアン ブルー」と反航
横浜港以外でこの船を見るのは初めてかも
「セブンアイランド大漁」も伊豆大島から戻ってきました。
故柳原良平氏が手掛けた船舶デザイン、最後の作品です。
♪前はう〜み、うしろは羽田の大漁くん♪
ゲートブリッジとツーショット
はるか海の向こうのニューヨーク港に蜃気楼のように浮かぶ「S.S コロンビア」
4月に入港する「クリスタル セレニティ」を撮った羽田旅客ターミナル
数日前にこの滑走路で火災事故を起こした大韓航空機を探しましたが見当たりませんでした。
き〜〜〜〜ん 行き交う船が少なくなって暇なので着陸してくる旅客機を激写!
そうこうしているうちに、東京港方面を見ていると霞む超高層ビル群をバックにしずしずと出港してくる「飛鳥Ⅱ」の姿をとらえました。
次回、いよいよ、大相撲クルーズ出港の「飛鳥Ⅱ」と反航します。
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