地中海を主なクルーズ海域とするイタリア系のクルーズ会社 MSCクルーズの船が初めて、日本に、横浜にやってきました。
やってきたのは「MSCリリカ」(65591トン、2003年建造)
昨年20mの船体延長工事を施されて少し大きくなりましたが、それでもMSCクルーズで最小クラスの客船で、今年から上海ベースのアジアクルーズに就航しています。
大さん橋のくじらのおなかには日本庭園と茶室がありました。
こういうの常設すればいいのに…
インフォメーションカウンターのクルボンはMSCのファンネル装着…
っていうといかにもわたしが用意してきたように聞こえますが、じつは作るのをすっかり忘れていて、業を煮やしたインフォメのおねいさんたちが、MSCクルーズのホームページを印刷して切り取って急きょ作ってくれた紙のファンネルカバーでした。
ファインプレー、本当にありがとうございました〜そして、ごめんなさ〜いm(__)m
さてくじらのせなかに出てみましょう
プールサイドのリドデッキはなにやら楽しそうな雰囲気
ところどころの船室のベランダに干してある洗濯物は乗客の方々のお国柄をよく表していて面白いです。
客船としては初めて見るMSCマーク
40年ほど前、このMSCクルーズの前身であるイタリアはフロッタ・ラウロ社の「アキレ・ラウロ」がこの大さん橋に来た時の星のマークのファンネルとはずいぶん違ったものになっています。
たしかこのあたりの船体をぶった切って延長工事をしているはずなのですが、よくわかりません。
なんだか殺風景な船尾
大さん橋を後にして、赤レンガ倉庫の2階にあるカフェのテラスでのんびり過ごすことにしました。
テラスを吹き抜けていく風が実に気持ちいい、快適な場所です。
ただし、リリカ嬢は船首部分が立ち木に隠れてしまって全体は見えません。
船体延長なんかしてなかったら彼女の全身を見れたかも…
そうこうしているうちに、「ぱしふぃっくびいなす」が入港してきました。
こうしてみると、だいぶ大きさが違いますね。
定刻より30分遅れの出港時刻が近づいてきました。
大きな客船の出港を見ようと、どんどん観光客が集まってきます。
梅雨の晴れ間の西日がうまい具合に当たってくれました。
やっぱり純白の客船は背景が青空でないとどうしても様になりませんね。
またいつの日かお会いしましょうね〜
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