1985年から30年以上続く、横浜港の広報誌「よこはま港」
このブログをご覧の方の中でもご存知の方がいらっしゃると思いますが…
その創刊号からずっとあの故柳原良平氏が表紙の絵を描いてこられましたが、2010年の100号の表紙を最後にこの雑誌の表紙からは引退…
その後はずっと編集スタッフのみなさんの撮影による横浜港のトピックを撮った写真を表紙に使ってきていました。
ところが、な、なんとこのたびひょんなことから今年の秋の第127号(年四回の季刊誌)からその表紙の絵をわたしが担当する事になりました〜o(^▽^)o
え〜わたしなんかでいいの〜? と言う感じですが…
話はとんとん拍子に進み、最初の号テーマは発行元の一般社団法人 横浜港振興協会さんのたってのご希望でご覧のとおり横浜港を母港とするクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」
赤レンガパークから入港してくる「飛鳥Ⅱ」を眺めた構図で描いてみました。
さっそく昨日、横浜港振興協会さんに出来立てほやほやの同誌をもらいに行ってきたのですが…
いや〜わたしが描いた、べつになんてことの無い絵がプロの雑誌デザイナーさんの手にかかって表紙にしてもらうと見違えるもんですね〜
関係者の間でもすごく評判がいいそうです。
この広報誌は横浜港関連の港湾や海運関係者のほか、日本各地の大型港湾施設の関係にも配布される雑誌ですが、雑誌の内容も横浜港の遊覧クルーズ各社の紹介やら横浜スパークリングトワイライトの記事やら船と港が好きな人には充分に楽しめる記事がたくさん載ってます。
読んでみたい方は以下の方法で手に入れてください。
1、横浜港振興協会に電話かメールして送ってもらう。
info@yokohamaport.org
045-671-7241
2、横浜市役所内の刊行物サービスコーナーか、大さん橋入り口手前右側の大さん橋ふ頭ビル二階にある横浜港振興協会の事務所に行って直接購入する。
一般社団法人 横浜港振興協会ホームページ
http://www.yokohamaport.org/index.html
代金は一冊税込540円です。
ちなみに横浜港を訪れる客船ファンの間では有名な横浜港の入港客船のポスターカレンダーもこの横浜港振興協会で作成していて、発売は11月上旬だそうです。
これから1月、4月、7月、10月と年に四回、横浜港と客船をテーマにわたしが表紙の絵を描いていく予定で、新春号は「にっぽん丸」を描くことになりましたのでそちらもお楽しみにしていてくださいね。
それにしても、途中で数年のインターバルがあるとはいえ、あの柳原良平氏の後を引き継ぐことになったのはなんとも嬉しいやらプレッシャーやら(笑)
絵と同じ赤レンガパークで撮ってみました。
左が故柳原良平氏の手による最終の100号の表紙
真ん中が編集スタッフの方々の写真を使った101号から続いた最終の126号
そして右が今回のわたしの絵による127号です。
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