レストラン船「コンチェルト」神戸ティークルーズ乗船

レストラン船「コンチェルト」神戸ティークルーズ乗船

2016年10月23日 23:44
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mr. punipcruises

船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com

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前回の「ぱしふぃっくびいなす」神戸出航の記事の続きです。

さて、ランチクルーズを終えたレストラン船「コンチェルト」が高浜岸壁に戻ってきました。

これから3年ぶりの「コンチェルト」乗船です。

船内に入るとすぐにピアノの生演奏のお出迎え

通されたのはBデッキ前方のルビーという部屋

相変わらずこの船のスイーツは絶品です。

窓の外を見ると陸上スタッフの皆さんがお見送り

サンデッキから見る中突堤に停泊中の「ぱしふぃっくびいなす」

高浜岸壁を出港してすぐに目に入ったのはお隣の川崎重工神戸造船所の一番目立つところに置かれた、かつて東海汽船の伊豆諸島航路で活躍していたジェットフォイル「セブンアイランド夢」

日本中のジェットフォイルはどれも老朽化が目立ってきているのですが、この船は一番傷みが早かったのか2年前に現役を退いてこうして他のジェットフォイルの部品取り用に据え置かれています。

水中翼は前後三本とも外されてなんとも痛々しい状態ですが、船名や会社名のロゴもマークもそのままに塗装もきれいに保たれていて今にも走り出しそうな感じがします。

この船はわたしが十数年前の東海汽船就航直後に家族旅行で式根島に行ったときに初めて乗船した思い出の船。

フルレストアしてなんとか現役復帰できないものなのでしょうか?

ちなみにボーイング社のライセンスを持っているここ、川崎重工でこうしたジェットフォイルを新造するとなると複数生産が条件で一隻40億〜50億するとか…

こんな300トン足らずの船なのに価格は1万トンオーバーの大型フェリー並ではどこの船会社もなかなか造れませんよね(~_~;)

この川崎重工神戸はかつては初代「さんふらわあ」などの大型フェリーを建造したりまだ初期のころのカーニバルクルーズの客船を改造したりしていたのですが、現在はこうしたタンカーがメインです。

この船はLPGタンカーの「ピクシス アルファ」

最近はやりの直立船首です。

いまやツンと尖った船首やバルバスバウが懐かしい時代になってしまいました(笑)

一方、かつては「ふじ丸」とか「にっぽん丸」とか二代目「いしかり」とか造っていたのにいまはすっかり軍需産業専門になってしまった三菱重工神戸造船所

この潜水艦はこの翌日に進水式を行った「せいりゅう」ですね。

三宮のポートターミナルのほうを見ると「新鑑真」と「こうべエキスプレス」

神戸は横浜と違ってこういったフェリーの入出港が見られるのがいいですね。

横浜にもかつては木更津を結ぶフェリー航路があったなんて、知る人すら少なくなってしまいました。

さて、「コンチェルト」はどんどん大阪湾を西に進んでいきます。

少し日も暮れかけて、空が朱に染まりつつある淡路島のシルエット

ここで少し船内探検

最上部デッキの「アメジスト」

ここではライブコンサートも行われるそうです。

あ、そうそう、今度の29日(土)30日(日)はハロウィンにちなんだ脱出ゲームがこの船上で行われるそうなので関西地区にお住まいの方はぜひ参加してみてください。

すごく楽しそうですよ

鉄板焼きが食べられる「エメラルド」

落ち着いたインテリアです。

エントランスにはわたし好みのクラシックオーシャンライナーの写真が飾ってありました。

一時間半のクルーズを終えて、もと来た高浜岸壁に戻ってきました。

久しぶりの「コンチェルト」の船旅は実に楽しかったです。

このあと、大阪港を19時に出港する「ダイヤモンド プリンセス」を見るべく、急いで天保山に向かいました。

あ〜それにしても今回の旅行はいつもに増して慌ただしいこと(笑)

次回、「ダイヤモンド プリンセス」大阪出航 編に続きます。

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