5月大型連休の「シンフォニー クラシカ」のモーニングクルーズの記事からの続きです。
日の出ふ頭から近未来型水上バス「ホタルナ」に乗船、お台場に向かいました。
ところどころブリスターになった大きな窓から晴海ふ頭の「シルバー シャドー」と「飛鳥Ⅱ」が一望
それにしても この水上バスの録音テープでのアナウンス、晴海の解説でいつまで「新さくら丸」とか「おりえんとびいなす」なんて昔懐かしい船名を言ってるのでしょうか?
あそこがオリンピックの選手村になってもまだ言ってたらさすがに怒りますよ!(笑)
あっという間にお台場到着
「ヒミコ」に較べるとだいぶ当たり前な内装
その「ヒミコ」とツーショット
お台場から ゆりかもめと地下鉄を乗り継いで日本橋に到着しました。
ここから次に乗船する日本橋クルーズの「エスエス Serenade」(セレナード)が橋をくぐってやってきました。
昨年完成したばかりの新造船、なかなかスタイリッシュなデザインです。
日本橋のたもとの船着き場から乗船
船内はこんな感じで結構ポップでカラフル
もちろん、わたしは船内にはおらず、最前部のオープンデッキに直行しました。
出発するとすぐに向こうから水上バイクの一団が首都高の橋脚を縫うようにやってきました。
こうしてみるとなんだか不気味な悪役キャラですが、ちゃんと本船の近くでは引き波を立てないように徐行してくれる実はとってもマナーのいい人たちでした。
日本橋川をどんどん下っていきます。
操船するのはおヒゲもかっこいいZEN船長
航路の案内はとても楽しく、勉強になります。
やっぱりテープではなくて生の解説がいいですね〜
隅田川に出ました
お馴染み豊洲のタワーマンションの林
東京海洋大学 越中島キャンパスの保存船「明治丸」の脇を通過
係留している多くの屋形船や背景のレンガ造りの大学の建物と相まって、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような風景です。
「ヒミコ」とスライド
この会社の船は「海舟」とか「道灌」とか歴史上の人物の名前が結構多いですね。
今度は「大谷刑部」とか「斎藤一」みたいにちょっとマイナーだけど人気のある歴史上の人物もつけてほしいかも
この日三回目の晴海ふ頭
この景色は「アーバンランチ」でおなじみ
一旦、2隻の客船を離れた位置から眺めさせてくれた後でUターンして、今度はギリギリ近くまで寄ってくれるという大サービス
水上バスなどの定期航路ではこんなことは決してやってくれません。
SOLASフェンスで陸上から入ることのできない岸壁から見るより、さらに低い位置から見上げる絶景
これ以上ローアングルからの客船撮影は自分で泳がない限り不可能ですね。
その朝に乗ってた「シンフォニー クラシカ」
この後乗る予定の「ヴァンテアン」
この直前に乗ってた「ホタルナ」
結局、この日は合計4隻の船に乗りました。
ほん〜〜〜とに我ながら呆れたヤツですね〜
隅田川をさかのぼり帰途に就きます
再び日本橋川に入りました。
上をなんとも鬱陶しい首都高速が走っています
江戸橋ジャンクションあたりまで来ると幾筋もの首都高環状線の分岐があるため、川にそれを支える橋脚が何十本と立ち並んでいます。
川を走っているというよりはまるでジャングルの中を通っているみたいかも。
その巨木の林をひらりひらりと縫うように先行する「エスエスNANO3」が通過していきます。
この船の女性船長もかっこよかったです。
日本橋に戻ってきました。
明治時代のお江戸 日本橋と現代の越後屋呉服店
こうして、楽しかった70分の日本橋〜墨田川〜東京港クルーズは終了しました。
次回はこの日の最後の船、レストラン船「ヴァンテアン」乗船編に続きます。
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