4月5日付けで商船三井客船から、3回目の手紙が届きました。
グアム港における衝突事故の概要と、再発防止策に関する報告で、おそらくこれで、この件に関する手紙などは最後になるかと思われます。
事故事実としては、出港時、船長自身がジョイスティックを操作し、船を前進させるべきところ、誤って後進させ、桟橋に衝突したこと。また、船長と機関長が、社内の飲酒管理規定に違反し、それぞれ航海当直3時間と2時間前まで飲酒をしており、事故当事、機関長は酒気帯び状態だったと確認されたとのことでした。
国土交通省の命令を受けて講じた再発防止策については、操作技術向上のための定期訓練、飲酒管理規定の周知徹底、アルコール検知器の導入、乗組員の疑問への対応やストレス対策、といった項目があげられていました。
この手紙と一緒に、クルーズに使用可能な商品券、ひとりあたり2万円分が同封されていました。
大好きなにっぽん丸に、乗客も、乗員のみなさんも、安全に楽しく乗り続けられるように、実効ある無理のない対策がとられることを願うばかりです。
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