ドナウ川を黒海に向かってドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリーに寄港するツアーに出かけました。
音楽の都ウィーン・世界遺産ブダペストを巡る
秋のドナウ川クルーズ11日間【5つの寄港地観光付】
10月28日 ミュンヘン
29日パッサウ
30日レーゲンスブルク
31日パッサウ、リンツ
11月1日エンマースドルフ、ヴァイセンキルヒェン
2日ウィーン
3日プラチスラバ
4日エステルゴム、ブダペスト
5日ブダペスト
エミレーツ航空をドバイ経由で、2つ乗り継ぎましたがドバイの上空からの景色があまりに綺麗で、写真に撮りました。
エミレーツ航空は食事も美味しいし、アテンダントの皆さんも優しく、とても楽しい時間でした。
ドイツのミュンヘンに到着しましたが、フォルクスワーゲンやBMW、Audiなど、すごい自家用車ばかりなのが、印象的でした。
ヨーロッパをまたぐ高速道路は、ドイツだけ速度制限なしのアウトバーンになっていて、皆さん高速で運転もうまく、路上駐車も整然と並んでいます。日本車はマツダ車がほとんどでしたが、すっきりとしたマツダ車のフォルムがドイツ車に素敵に馴染んでいました。
ミュンヘンは整備開発の途中のようです。歴史的な建物を大事にしなから鉄道や道路を整えようと、工事中の幕がたくさん並んでいました。
働いている世代の方々がホームに溢れていて、帰りに駅前でフランクフルトを買って帰っているというような光景でした。
ホテルで一泊して次の朝は、バイキングでした。ドイツの食事は日本人の口に合うと思いますが、特にハム類の美味しさにびっくりしました。
旧市街と、近代的な車両とのコントラストがドイツといった感じで素敵です。
その右にある、レジデンツ博物館に出かけました。マリアテレジア時代以前のハプスブルグ家の肖像画などがそのまま残る宮殿です。この後のツアーの数々の宮殿は撮影禁止だったので、この館内を撮ることができたのは、今考えると貴重だったと思います。
ドイツのバッサウという港について、ルフトナークルーズ船の1つ、アマデウスエレガントに乗船しました。
2010年建造、ドイツのお船で、76室乗客定員150名です。
お船が新造船ではないためか、ツアー代金はリバークルーズにしてはお安めで、スイート客室にすることができました。
ウエルカムカクテルでは、クルーの紹介をしてくれました。
お夕食は期待していた通りで、海のクルーズ船の食事も美味しいですが、更に、旬の食材を使い、盛り付けが細やかな気がしました。
フィットネスルームです。
マッサージ室です。
夜はお酒などを楽しめるよう、ピアノ演奏などをしてくれていました。
24時間開放してくれているコーヒーステーションで、手作りの美味しいクッキーが置いてありました。
朝は、バイキング形式で、専門のパン職人のクルーが作ったパンは、美味しかったです。中華風のお粥があり、生姜とお醤油をかけて毎日いただきました。
10月30日のツアー4日目は世界遺産レーゲンスブルグ散策観光でした。川沿いをゆったりと景色を眺めながら、徒歩で向かいます。
ドナウ川は思ったよりも水が澄んでいるし、建物もきちんとしていて、癒されました。
最古からあるソーセージ屋さんとのことで、ビールを飲みながら地域の方々が、くつろいでおられました。
レーゲンズブルグは、その昔、財を成した商家の建物が立ち並んでいます。
家の外壁の色は家によって決まっていて、昔は植物の色素を利用して、塗っていたそうです。
今回のツアーの参加者は、定員150名のうち、100名ほどでした。そのうち、クルーズプラネット主催の日本の観光客70名ほど、あとは米国からのご夫婦方でした。添乗員は4人いてくれて、機敏で丁寧な対応に好感が持てました。ツアーは午前と午後に分かれ、12時ごろ、お船に戻り、昼食や休憩を挟みまたツアーに出かけるといったことが多かったです。お船からの出入りが簡単なのと、港のすぐ近くにデパートや観光地があったり、時間がたっぷりあるので内陸にも入りやすいというようなリバークルーズ独特の良さがありました。
次回はドナウ川の上流渓谷クルーズや、ウイーン観光などを紹介したいです。
コメントを投稿する
コメントを書く