僕等の「旅」はいつも決めた時から始まる。
そのためのお買い物が妻には始まる。
ドレスなのかTシャツなのかジャケットなのか。
バックだってT・P・O
ヘアカットにヘアカラー。
場所によっては日焼け止め。
楽しそうでもあり大変そうでもあり。
想像と妄想のシチュエーションを楽しむ。
僕だって相応に楽しむ。
楽しんではいるが責任者としての「役目」も果たす。
楽しんでいることが分かる妻や家族、時にはスタッフを見て自分も楽しむ。
「任す」ことのない旅。
初めての「船旅」をここまでの想い出にかえてくれたのは言うまでもないhttp://tandt-jp.com オーシャニアクルーズを扱うこちらの会社と滝元氏のおかげだったろう。
「船旅」への敷居の高さを皆、口にされる。
しかし「船旅」は今回読んでいただいたように自由で疲れのない「旅」だった。
「エクスペンシブ」「気取っている」「別世界」・・いろいろなイメージを僕も持っていたが、まったくの想い違い。
ぼくの感じた「船旅の真実」
金額だって7白8日で2300$程。
食事は僕等のチョイスは全て無料。
オーシャニアは全てが無料だがあえてチョイスと書いたのにはアルコールが別となるから。
この金額に飛行機代をプラスすることになる。
飛行機はそれぞれの方の考え方があるのでどのシートを選ばれても構わないだろう。
トランジットで降りた「ドバイ」。
中東の地に降りて、あの独特な衣装を見ただけで「行ったことがある・・。」を味わえた。
さらに
僕らが選んだこの「船」は落ち着いた方々が乗船されていたので船内に響くような子供の声や若者の大きな笑い声が聞こえるようなことはなかった。
それがいいとも悪いとも言わないが最初の「船」選びには慎重に自分の目的に合ったものを選ばれると「船」が好きになるか「嫌い」になるか分かれるところだろう。
今回の「船」でお供させていただいたゲストの方達には僕等にこれだけ好印象を与えていただけて感謝しかない。
恵まれたゲストであった事も大きな要因だと心から思う。
僕は「船」の世界の人間でもないし上記の会社の人間でもない。
先に行ったヨーロッパツアーの記憶は先の方で記入したように「疲れ」だけの残ったものとなった。
これも「想い出」の一つではあろう。
大きな括りの中の「ヨーロッパに行ったことがある」事と「そこでの体感・体験」とは大きく違うことを今回の「旅」で痛感した。
妻との「時間の余裕」も愉しむ事もできた。
「助け合う」事もできた。
なによりもお互いが「愉」しんだ。
経験の浅い僕が言うのもおかしいが「船旅」はとても敷居の低い「旅」。
例えるならば今、履いている靴のヒールより低いだろう。
スニーカーのソールよりゆるく愉しむことができるだろう。
船会社は今やネットで検索すれば数多く出て来る。
奧さんと一緒にいろいろ言い合い、喧嘩もしながら「探す」のもこの「旅」の始まりになるのではないだろうか。
働き世代に時間は少ないことは理解している。
僕もそうだから。
しかし、その理由は言い続けたら「一生」続くのではないだろうか。
多分、正当で誰でもが納得のできる一番最初に「理由」として出すことの出来る「伝家の宝刀」、「力」を持っている。
何度も書くが「旅」は決めた時から始まっている。
僕はサロンのお客様に今回の感想を聞かれることが多く施術の間にお伝えすることが出来なくて綴ることを始めた。
書き溜めていくたびにたくさんの方が読んでいただけているならばその方達からの「エール」としても書き続ける元気も沸いた。
初めて「船旅」を検討してみえる方への率直な「体験談」となっていれば幸いです。
お客様へも「へ〜、あいつらこんな一週間だったの・・」と分かっていただけたらご無理を言って休ませて頂いた「言い訳」・・に近いものもあるかと思います。(笑)
最長4年以内にもう一度オーシャニアへの乗船でサロンのお客様にご迷惑をお掛けする旨はお伝えしておきました。
「仕方のない奴らだ・・」のご理解で見送っていただけるお客様に妻、共々感謝しております。
いつの日かサロンで「オーシャニア ツアー」(現地集合)が組めたのならばその時はお声をおかけします。
また、これを読んで下さっている僕の知らない方々、どこかの洋上で見掛けたらどうぞ「声」をかけてください。
旅の選択肢として「船」を選んだ僕達の今回の感想を最後まで読んでいただけて感謝します。
Bon voyage
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