横浜の天気は悪くはない。
特に快晴でいい訳ではないが履いているデニムに汗がまとわりつく感じがこの格好を選んだことを後悔させる。
赤レンガ倉庫ではビーチを模したイベントを楽しんでいる若者に混じって通り過ぎながら雰囲気だけを覗いてみる。
見た目に分かる仕切られた「砂場」
フェニックスに似た観葉植物をパーテションにしたエリアにはビーチを思わせるテーブルやイス。
圧倒的に女性が多いがそのほとんどは暑さなんて感じない笑顔でその雰囲気と手にしたドリンクやアイスクリームを流行りの写真投稿サイトに挙げている。
どのお店にも立ち寄る事もなく赤レンガの中へ。
冷房で体温を下げたかっただけの滞在時間。
近くには「飛鳥Ⅱ」がお尻を向けて乗船の時間までを寛いでいる。
あそこまでまた歩かなくてはいけない事を少し後悔しながら「象の鼻」を横ぎりクジラの腹のなかへ。
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