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船旅の真実 飛鳥Ⅱ編 9

シリーズ  2019 飛鳥Ⅱ

食事の時間は前半と後半に分けられている。

旅行を申し込んだ時に希望時間の選択はあるがやはり料金による。

とは言っても19:45分からの食事なので特に辛くもない。

前半の方はその1時間半ほど前から始まるので善かれ悪しかれである。

劇場?は食事の時間に合わせる様に終わる。

「Show」の感想やらを話しながら5デッキのダイニングへと向かうと入れ替え制のように、その前は長蛇の列。

右と左の観音扉の前には2列のような3列のような並び方をした大人達がその扉の開くのを待っている。

食事はフリーシーティングだが二人席もあり円を囲んだ様な8人席もあり窓側から二人席のテーブルが5つせり出して来ている席もある。

僕達は今回は運よく?二人席に座る事ができた。

茶色で統一された雰囲気のダイニングはこの船の品格ではない落ち着きを至るところに感じさせた。

テーブルの上には慣れない日本語で書かれた手描きのプレートにこの船でのおもてなしを添えてある。

テーブルのエリアを担当するスタッフ自らが書いたおもてなしの言葉だがサーブしてくれているスタッフのネームは一致していない。

70代以上の方ならば満たされるだろう程のコースの1日目は洋食だ。

決して僕のお腹が満たされなかった訳ではないがコスパには少し???が付いた。

僕の疑問は第一陣で食事をされた方達はこの後の洋上の時間を楽しんだ後に「お腹は空かないの?」である。

しかし、よく考えられたもので23時の少し前から「夜食」の時間が設けてある。

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