イタリア旅行のナポリで見た「豪華客船」!!一度は乗ってみたい。 じゃあ、行こうじゃないか!から始まったクルーズ旅行の記録を綴っていこうと思います。
右舷に集められた人・人・人。横浜港大さん橋国際客船ターミナルに集まっている人と飛鳥Ⅱを繋ぐカラフルな紙テープ。バスケットに入れられたそれは誰が誰に投げる事もなく手渡される。同時に甲板上ではスパークリ...
ベットサイズと同じくらいの開閉のできない窓からは外の景色が薄っすらとではあるが分かるくらいの日差しと景色が差し込んでいる。冷房は24℃に設定されていて入った途端に「ハ〜〜」と言葉が出るくらいの気持ち良...
ギャングウェイを折り返した先には乗船カードを読み込ませる機械がある。それにカードをかざすと乗船の有無ないしは個人の情報が「船」側にインプットされるのだろう。ひらけた視界の先はデッキ5。自宅で言うなら...
飛鳥の乗船を待つ人達とパシフィックビーナスを待つ人達。2隻の船は夏休みの子供達の心を最高潮にはしゃがせているようだ。どちらの待合を見渡しても子ども連れが多い事に目がゆく。近くの「カップヌードル博物...
横浜の天気は悪くはない。特に快晴でいい訳ではないが履いているデニムに汗がまとわりつく感じがこの格好を選んだことを後悔させる。赤レンガ倉庫ではビーチを模したイベントを楽しんでいる若者に混じって通り過...
「 3ツ寝たら帰って来るからね 」前編の「船旅の真実 45」でストレスから〝血〟を吐いたネコに言い聞かせたのは出掛ける前日のこと。スーツケースへの着替えの用意もどこか前回の〝ノリ〟とは少し違う。飛鳥と言...
「 船旅の真実79 」でお話しした〝 オチ 〟が気になってサロンにご来店の折に聞いて来てくださるお客様が多いのでここで〝 オチ 〟をお話しします。・・・翌朝、ノックされたドアを開けたそこに立っていたのは「...
僕等の「旅」はいつも決めた時から始まる。そのためのお買い物が妻には始まる。ドレスなのかTシャツなのかジャケットなのか。バックだってT・P・Oヘアカットにヘアカラー。場所によっては日焼け止め。楽しそうで...
関西国際空港飛行機は着陸するととてつもなく安心する。無事に着いた、の感じが込み上げる。関西国際空港から「はるか」に乗り継ぎ新大阪。「はるか」の車内はこれから日本を愉しむのだろう海外からのツーリスト...
ダビンチ空港でチョコレートやらキャンディーなどの小物を購入。時間を持て余してからの搭乗は睡眠をさそった。次のドバイまでは船のように歩き回ることも出来ずシートに拘束された時間が続く。朝の早さもありす...
僕達の出発時間までは4時間ほど。親しくさせていただいたご夫妻は夕方の便だと言う。その方達は時間が有るので地下鉄を使ってローマの街の美味しいCafeに寄ったり一つ二つ行きたい場所があると言う。僕らはと言う...
この港を最後に帰路に着く人。この港から船旅の始まる人。僕達は帰路が始まる。家では待っていてくれる家族がいる。お店を守ってくれたスタッフがいる。あの、血まで吐いたペット達もいる。滝元さんは僕達が見え...
ほとんどの人たちはこのDeck6から降りる。「寄港地ツアー」で通りなれたギャングウェイだ。僕達は各自スーツケースを引いているので一つ下の階のDeck5から降りることになる。この階はスーツケースを引いた人達ば...
20分程であの集合場所に戻ると今日、下船する方達が集まりかけて来ている。方達と言うのは誰がここで下船するのかが僕達には分からない。分からないというのは、判らないからでは無い。ほぼ全員の顔が見える。み...
廊下に出されていたバゲージタグを付けたスーツケースは無くなっている。スタッフ達が手際よく下船のために集めたのだろう。100や200では足りないスーツケースはこのタグに付けられた色と番号によって船を降りる...
昨日までの「帰りたくない病」が嘘のように心が切り替わっている。帰りたくなったわけではないが、帰らなくてはいけない気持ちが、大人な気持ちがそうさせた。まだ外は暗い。朝食として利用してきた二つのレスト...
全てのレストランは制覇できた。制覇といっても4つだが無事に「・・・リスト」はやり遂げた。明日のこの時間はここに居ない。見納めの夜景をこの目に焼き付けなくては!・と思い例の場所へ。Deck12ローマの夜景は...
着替えは済ませた。準備はOKだ。あの遠かったDeck14 イタリア料理の「トスカーナ」あの時の「・・・NO !」が頭をかすめる。入り口で出迎えてくれるスタッフ。あの責任者らしき人もいる。きっと僕らのことなんて...
いつも言うだけだ。召使いか、あのAIの機械のように指示に従がわされている。部屋に戻ってみたら一度フロアのバトラーにあらためて聞いてみよう。バトラーも「空きが出たら・・・」と言っていた。返事のないとこ...
それぞれの買い物を終えて船へ。ナポリの街は薄明かりが射している。この街を後にしたら次の街で下船だと思うとナポリに名残惜しさを感じるのかこの一週間にそれを思うのかどこか足取りは軽くはない。あの小さな...
船はこの旧市街から見える位置に停泊している。場所は把握した。あの黄色いテントを起点に1キロほどを行ってみては戻ってみてはの繰り返し。今日のために高いレートでお金を下ろした。さぁ、なんでも好きなものを...
オーシャニアに乗船するとシェフからのプレゼントがある。「体重」だ。1航路ならまだしも、2航路、3航路ともなれば毎日の贅沢メニューに増え続ける体重。こんなに太ってしまって困った乗船客が船員に何とかならな...
外にはこの店に入るための行列?が出来て人気がうかがえる。雨も傘を必要としなくなる程度の量で身軽さを覚える。南北なのか東西なのかは分からないがこのピザのお店を境に二班に分かれる。誰が決めたわけでもな...
皆さんビールでよろしかったですか。僕らを除く皆さんはビールをはじめアルコールとピザの相性を好むようだ。お決まりのソフトドリンクを注文した後、彼のおススメのピザがあるそうだ。各テーブルに3種類のピザが...
空が狭く感じる路地。いつからこんなところに迷い混んだのだろうと思う。自分達だけだったら来ることもない、また次に来いと言われても覚えが無いほどに彼の後を追ったと思う。荷台に荷物を積んだ車がすれ違うこ...
ナポリは接岸下船。雨の心配とその小さな傘でストレスを溜めるのは最終日にふさわしくない。いつも下船の折にいただいていた500mlの「水」の横に「傘」がある。僕はゴルフはやらないがプレー中に降ってきた時に役...
欲深い事にホライゾンで一個二個の焼き立てを食べた後の数時間後の朝食には出掛ける。ほとほと欲深い。知り合いとならせていただいたご夫婦からグランドダイニングの「ラムチョップ」は美味しいと聞いていた。朝...
目がさめると閉め忘れた遮光カーテンのほんの少しの隙間から差して来る灯り。晴天のそれではない事を経験から察する。僕の位置は窓に近い方だ。起きると必ずカーテンを開けてお天気チェック。ほんの少し前は時差...
9053号室部屋に戻った僕たちは今まで撮ってきた写真を見直す。数百枚のカウンターがファインダーの下の液晶画面に情報を伝える。こんなに撮ったんだ、とこれだけしか撮っていなかったんだの入り混じる感情。自宅...
最後の「特別レストラン」が終わった。グランドダイニングでもテラスカフェでも立派なお料理はいただけるのに「終わった」感が強い。「寄港地」と呼ばれる場所に観光するのもあと一回かと思われるのと同時にレス...
非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。クルーズマンズではじめよう