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クルーズは世界平和の象徴

船上から眺める国後島の爺爺岳(1822m)
Photo: 船上から眺める国後島の爺爺岳(1822m)

遠くなったロシア

 ロシアがウクライナに侵攻してから100日以上経過するも一向に収まる気配がない。 ロシアは世界から孤立するばかりである。 コロナ禍で海外旅行に出掛けられないと思っていたら今度はロシアのウクライナへの侵攻で行けなくなり何とも恨めしい。

知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZU1」が沈没した事故で、乗船者の可能性がある遺体が北方領土の国後島西岸でロシア人の自然保護活動家により発見されたというニュースを見て思わずサン・プリンセスの北海道周遊・サハリンクルーズで船上から眺めた国後島の爺爺岳の山容を思い出した。 https://cruisemans.com/@shibata/811

今までにロシアにはクルーズ客船で3回訪れたことがあるが、北方四島やカムチャッカ半島は火山地帯である事から火山が多く、結果的に素晴らしい景観の場所が多い。 もしコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻のような戦争がなければ北方四島やウラジオストクやサハリン(樺太)、カムチャッカ半島などを巡るクルーズもできたであろうに残念である。

ノルウエイジャン・ジュエルでバンクーバーから太平洋横断クルーズした時に寄港したペトロパブロフスク・カムチャツキーも素晴らしかった。  金色のドームが美しいトリニティー大聖堂の敷地内から眺めた大聖堂と林立する3つの火山の息を吞むような景観は忘れられない。 https://cruisemans.com/@shibata/1720

またコスタネオロマンティカのロシア・韓国・日本海周遊クルーズで訪れたウラジオストクの鷲の巣展望台から眺めた景色も素晴らしかった。 https://cruisemans.com/@shibata/844

クルーズを通して平和を願う

現在ロシアと国交断絶状態のロシアは近くて遠い国になってしまい、あの時行っておいて良かったとつくづく思う。  ロシアと中国の軍艦が相次いで津軽海峡を通り抜け、公海上とはいえ日本人としては自宅の庭を凶器を携えて歩かれたようにも思える。 尖閣諸島周辺には中国の軍艦が出没しており、日本もウクライナ侵攻を他人事とは思えない。

地球上どこにも戦争はいらない。

現在クルーズという分野では世界の趨勢に乗り遅れてしまっている極東地域。 日本にやって来る予定のクルーズ船も軒並みキャンセルとなり、当分は日本船の国内クルーズで我慢しないといけない状況で寂しい。 観光鎖国状態の日本が観光後進国とならずに観光立国となれるように外国船による日本発着クルーズをもっと自由に出来るように規制緩和して欲しい。 極東地域の海域に出没する軍艦がクルーズ客船に置き換わればどんなに素晴らしい事か!? 極東地域の海はカリブ海や地中海のようなクルーズのメッカになり、明るい未来が。

平和でなければ世界各国の乗組員や乗船客が集うクルーズはあり得ない。 何と言ってもクルーズは世界平和の象徴である。

鷲の巣展望台からの眺望。軍艦が目立つウラジオストク港 ペトロパブロフスク・カムチャツキーのトリニティー大聖堂からの眺望。

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