ダイヤモンド・プリンセス「日本の古都巡りと釜山10日間」(6/29〜7/8)に乗船しました。
日本海側の金沢、舞鶴、境港に寄港し、本州と九州と四国をぐるりと周遊できるコースに魅せられて、昨年乗船したサン・プリンセス「北海道周遊とサハリン10日間」に引続き、サン・プリンセス船上で1年前に早期予約しました。2回のクルーズで北海道、本州、九州、四国を船で周回したことになります。
船長はダイヤモンド・プリンセスが長崎産まれの船で今回のクルーズで里帰りすると事あるたびに繰り返し力説していました。プリンセスクルーズの17隻ある客船の中でダイヤモンド・プリンセスとサファイヤ・プリンセスは海に廃棄物を一切投棄しない処理装置など地球環境に配慮した日本の技術力が光る精巧な造りが素晴らしく、エンジニアや操舵室の関係者からとても好評であるとの説明がありました。
昨年乗船したサン・プリンセスは77,000トン。一周400メートルのデッキでも大きいと感じたのに、116,000トンのダイヤモンド・プリンセスのプロムナード・デッキは一周643メートルもあり運動にはなりましたが、私には大き過ぎて逆に不便さを感じました。
日本発着クルーズは外国人からは大変人気があるらしく、今回の乗船客の中には二つまたは三つの日本発着クルーズを乗り継いでいる船旅愛好家が散見されました。ハワイ在住のアメリカ人は日本の温泉に何と757温泉に入ったと豪語する温泉マニアの人もいました。
<寄港地での観光>
長崎では長崎在住の親友に車で鍋冠山、女神大橋、稲佐山の展望台に連れて行ってもらい、ダイヤモンド・プリンセスの写真を撮りに回りました。あいにくの雨でしたが、港町らしい素晴らしい景観を満喫しました。
市内遊覧した後は雨の中、高速船「マーキュリー」で海底炭鉱の人口島で知られる軍艦島に行きました。名前の通り、どこから見ても軍艦に似ており威容のある島の形に魅了されました。軍艦島では雨天でも傘をさすのは禁じられており、合羽だけで30分以上過ごしましたが、ガイドの人達が稲光とともに雷鳴が響く土砂降りでも一生懸命に説明している姿が感動的でした。
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