花蓮から出港し、翌朝には台湾最南端を通過して北北西に進み高雄港に入港。今回は船で台湾を一周できるのが楽しみのひとつです。38年ぶりに訪れた高雄は高層ビルが立ち並ぶ近代的な都市に変容し、西は台湾海峡、南はバシー海峡に面し、地理的にも重要な港であるだけに軍艦やコンテナ船が多数停泊しており、デッキから高雄港の景観を満喫しました。高雄ではオプショナルツアーで龍と虎の塔がシンボルの蓮池潭と旗津半島を観光。龍の口が入口で虎の口が出口の龍虎塔と春秋閣が有名な蓮池潭を見物。その後フェリーに乗って旗津に渡り、市場を見物。地元の人しか行かないような海鮮料理の食堂が目にとまり、そこで昼食を食べました。バイクに乗った乗客を一杯乗せた渡し船のような小さなフェリーでしたが、高雄港に停泊するダイヤモンド・プリンセスを船上から眺めながら潮風に吹かれて心地よいショートクルーズを楽しみました。
花蓮の翌朝は台湾南部の高雄に入港。船旅は移動時間の無駄がなく、効率よく各地の観光ができるのが魅力。高雄のランドマーク高雄85が見えてきた。
地理的にも重要な港だけに多数の軍艦が停泊
高雄国家体育場高雄ワールドゲームズメインスタジアム
高雄を代表する景勝地・蓮池潭
台湾の考え方では龍は最も善良な動物、虎は最も凶暴な動物とされ、龍の口から入り、虎の口から出ると悪戯が清められ、災いも消えてなくなると言われるパワースポット・龍虎塔。
悪魔は真っ直ぐに進めないので道はジグザグにして悪魔が入って来れないようにしているとか。
螺旋階段を登って眺める景色は絶景。
鼓山フェリーターミナルからフェリーに乗って旗津(チヂン)へ
海産物店や食堂が建ち並び、地元の人々と観光客で賑わう。
蓮池潭の露天果物屋に並ぶカラフルな果物類。
タグボートの見送られ一路 基隆へ
午後6時に高雄港を出港。目映い高雄のサンセットをデッキから観賞。船から眺める景色は本当に素晴らしい。
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