コスタネオロマンチカに乗ろうとする迄は束草(ソクチョ)という地名は聞いたこともなく未知の町。地図を見ると38度線よりも北に位置し、1950年の朝鮮戦争までは北朝鮮に属していた町との事で興味を抱きました。
人口8万人位の町なので、市内バス利用ではろくに観光は出来ないと判断し、オプショナルツアーを利用する事にしました。
大韓民国の北端に位置する町なので田舎町と思いきや、本船が港に近づくにつれて近代的な高層ビルや建設中のクルーズターミナルが見えてきてビックリ。
13時に入港し、観光バスに乗り込んだのは14時。21時出港なので半日の観光です。先ずは雪岳山国立公園を訪れました。雪岳小公園からロープウエイで一気に権金城へ。海抜670mからの勇壮な山々の眺めは素晴らしく徒歩20分位で岩場の頂上に登りました。下山し青銅弥勒大仏と新興寺を見物。
続いてイルソン雪岳コンドミニアムのレストランへ行き夕食。
久々の外食で韓国風のすき焼きのような料理を食べた後、船に戻りました。
束草は想像以上の素晴らしい景勝地。地理的にクルーズだから訪れる事ができたと実感しました。
防波堤の間を抜け束草港に入港前方に束草灯台展望台が見える。
建設中の国際旅客ターミナル
警備員が監視しており、歩きながら こそりとコスタネオロマンチカをパチリと撮った貴重な写真。日本海側の寄港地は保税地域の港が殆どなので、今回のクルーズでコスタネオロマンチカを邪魔物なしで撮れたスポットは束草と舞鶴だけでした。
港から15kmの道程で雪岳山(ソラクサン)小公園に到着
雪岳山ロープウエイ案内図
ロープウエイに乗り約5分で権金城に到着
下界とは違い涼しくて素晴らしい眺め
束草市街を望む
雨が降っていたら滑って危険だけど大きな岩場を皆さん軽装で登ります。
中央部に白い船体、黄色い煙突のコスタネオロマンチカが見えました。
権金城頂上からの景色
新興寺山門韓国仏教の最大宗派である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の第3区教区本寺
青銅弥勒大仏
日本では見たことのない山景色
残念ながら雪岳山(1,708m)は眺められませんでした。
夕食を食べるためイルソン雪岳コンドミニアムへ
久しぶりの外食
野菜たっぷりの韓国風すき焼き
オプショナルツアー客を集めての夕食会場
パワースポットにもなっている蔚山岩(875m)手前はデルフィノカントリークラブ
イルソン雪岳コンドミニアム駐車場からの景色も素晴らしい
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