『はーるばる来たぜ函館!』
小樽を前日午後6時半に出港し、奥尻海峡を通り抜け午前8時函館に入港。このコースは5年前のサンプリンセスでサハリン・北海道周遊して以来です。
函館は函館山や五稜郭や大沼公園など名所が多く、寄港地としては魅力的。観光ガイドやマップも豊富でグルメや街歩きも楽しく、クルーズ客船受け入れ体制もバッチリだという印象を受けました。
公共交通機関が充実しており、函館市電・函館バスが1日乗り放題の1日乗車券(1,000円)を利用して函館観光をしました。
小樽の次は函館へ。函館山と函館消防艇による歓迎放水
今度は赤色の放水で歓迎
デッキから双胴船の高速艇「ナッチャンworld」と津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」が停泊しているのが見えてきました。
函館港で憩うノルウエイジャンジュエル
さすが日本の観光バスはピカピカで綺麗。アラスカやロシアの観光バスとは大違い!停まり方も整然としていて気持ち良い
埠頭で観光ボランティアの函館遺愛高校の皆さん入港する外国客船の乗船客の観光ガイドを10年前からしているとの事で英語科のカリキュラムで1、2年生は観光ボランティアが組まれており、3年生になると外国客船の船内見学がご褒美とか。 こういった取り組みは生きた英語の勉強にもなるし外国人観光客にも好印象。拍手を送りたい!!!
函館駅前でも観光ボランティアの函館遺愛高校の皆さん外国客船から日本人が現れ「変なオジサン!」と思ったかもしれませんが、皆さんとても明るく元気に応対してくれました。
函館本線0マイル地点記念碑(初代函館駅所在地の碑)40年以上前に青函連絡船に乗って初めて北海道の地を訪れた時の記憶の琴線に触れるようです。
函館市電・函館バスが1日乗り放題の1日乗車券(1,000円)この時、17日ぶりに現金を使いました。中部国際空港を出発してからこれまでずっとカード払いを徹底し、キャッシュレスで済みました。船に乗っている間は財布を持ち歩く必要もなく、寄港地のバンクーバー、アラスカ、ペトロパブロフスクでも支払いはクレジットカードで事足りました。外国人旅行者が旅行しやすいように日本もカード決済をもっと進めるべきだと思いました。
函館市電・函館バス1日乗車券の裏面こすって日付を明示
函館駅前から函館市電に乗って観光開始!
終点の湯の川電停
杉並町電停から歩いて五稜郭公園へ
五稜郭タワー
終点の函館どっく前電停
終点の谷地頭(やちがしら)電停これで函館市電を全線乗車!
終点谷地頭にある谷地頭温泉で入浴。高温浴槽は43.5度。温度の違う4浴槽の温泉を味わいました。(入浴料420円) 観光客の殆どは湯の川温泉に行き、谷地頭温泉を訪れる観光客は少なく殆どが地元の人が利用しているみたい。
谷地頭温泉には43.5度の高温浴槽をはじめ4種類の浴槽があり、全部の浴槽に浸かってみました。五稜郭をかたどった露天風呂の写真が撮れず残念!
温泉は鉄分を含んだ茶褐色。どっぷりつかると胸から下は見えなくなる。
函館市電に乗り回りして函館駅に戻り、昼食を食べに函館朝市へ
朝市横丁丼、海峡丼、啄木丼などと この店のメニューの丼名は凝っています。
丼の名称に惹かれて函館開港丼(1,680円)を注文。やはり日本食はいい。ウニ、イクラ、帆立、マグロ、海老と5種類入っており美味しかったぁ!
2018年に函館入港予定の船が載っているポスター
函館山登山バスの函館駅バス停今度はバスに乗って函館山に昇ります。
海峡を見下ろせる函館山展望台から眺める函館の絶景船は午後6時出港のため函館山からの夜景は見えず残念!
左側にノルウエイジャンジュエルと駒ケ岳が見えます。
函館山から望遠レンズでノルウエイジャンジュエルを撮影
函館山展望台にある『伊能忠敬北海道最初の測量地』の碑。
デッキから函館港に入港して来た津軽海峡フェリーを眺める。これから函館を離岸し青森に向かいます。
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