ニュー・アムステルダムの船上より
現在ホーランドアメリカライン(HAL)のニューアムステルダムに乗船し、15日間にわたりカリブ海縦断・パナマ運河横断・中米周遊のクルーズをしている。
頼れるフロント・スタッフ
今回乗船していて興味深い現象を目撃した。
クルーズは15日間と長いので乗船客はエンタテイナー以外の殆どがシニア層。年寄りのスマホやパソコン音痴は万国共通のようだ。 フロントはインターネットの受付相談窓口となっており、年寄りが困った表情でスマホやパソコンを持ち込んで相談にのってもらっている光景を何度も目撃している。
まるでフロントは携帯電話ショップかパソコンショップの窓口のようだ。
ここで感心したのがフロントスタッフの対応。 誰一人として嫌な顔や馬鹿にした顔をせず笑顔で優しく応対している。
半年前に乗船したノルウエージャン・ジュエルではインターネットの受付相談は専門の窓口で営業時間は限られており、相談したい時に営業時間でなかったり、営業時間でも混雑していて困ったことも。
今回のニューアムステルダムはフロントで対応しているので、24時間いつでも相談OK。 しかも全員がスマホやパソコン操作のスキルがあり、誰に聞いてもテキパキと的確に対応してくれて頼りになる。
15日間日本を留守にすると何かと問題があるので、旅行中もインターネットを利用しようと嵩張る一眼レフカメラは持参せずコンパクトカメラにして、代わりにノートパソコンを持参した。 これが大正解だった。
HALのインターネット料金
HALのインターネット料金(1日当たり)は下記の通り。
① webサイト検索14.99ドル
② webサイト+メール24.99ドル
③ webサイト+メール+オーディオ・ビデオ29.99ドル
今回はクルーズ期間が長いのでクルーズ中は通しで利用できるプランはないかと調べたらスタッフが良いプランがあるのを教えてくれた。
便利な使い放題プラン
①の15日間使い放題プランが99ドル
②の15日間使い放題プランが159ドル
当初99ドルを支払い利用開始したが、web閲覧しかできないことが分かり、60ドル追加支払いし、1日当たり10ドル位でメールも送受信できるようになり格段に便利になった。 但しLINEは何故か繋がらず不自由。
しかしインターネット利用開始し始めたものの上手く繋がらなかったり、スマホやパソコンが操作ミスで作動しなくなり、操作で困ることが何度も。 こんな時に頼りになるのがフロントのスタッフで、何度も助けてもらった。
使い放題プランにした甲斐あり、インターネットを接続したまま船内を動き回れとても便利になった。 インドネシア人のクルーが多いので、Googleの翻訳機能を使い、インドネシア語で挨拶したりするととても喜んでくれてコミュニケーション向上に役に立つ。
また自分の拙い英会話のバックアップとなったり、寄港地の情報も日本語で調べられたりととても便利。
インターネット利用料金もリーズナブル。
今回はバスタブ付きのキャビンでしかも暖かい海域なので、有料の室内のスパ施設を利用する必要もなく、いつもはスパで出費する分をインターネット代に利用できた。
価値ある15日間159ドル(1日あたり10ドル少々)使い放題プラン
お蔭で今回から船内生活も飛躍的に進歩した。 従来はクルーズ記録を日記形式でノートに書いていたが、今回からクルーズマンズの口コミ欄をベースに書き込むこともでき、帰国してからの作業が随分と楽になりそうでありがたい。
柴田さん(^.^)
ウエブ&メール、15日間使い放題で159ドルとは破格です。船舶の場合、衛星通信となって、画像のやり取りは結構きついと思います(飛鳥Ⅱで結構重く感じました(^.^))ただ使い放題だったら通信料金を気にすることなく通信できるので、便利ですね(^.^)
使い放題なので寝ている時以外はインタネットをスマホかパソコンに接続していたのでとても便利でした。クルーズ後半で使い放題プランを見つけていては遅いので、乗船して直ぐにこういったサービスを見つけて手続きする事が肝要です。案内チラシや船内放送では1日当たりの料金しか表示しておらず、使い放題プランはスタッフに確認して初めて教えてくれました。
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