ローカルモードを楽しもう
パトモス島では先に口コミでも述べたが、終日20ユーロでスクーターを借りて、あちらこちら島内の観光案内にもないような所まで巡った。ポート付近の繁華街にはたくさんのレストランや土産物屋が軒を連ねており、その中に土産物色に染まらない3軒のオサレ度高のブティックをみつけ、それぞれにて買い込んでしまった。
一つ目は 店のファサードが小洒落ていたので入店したところ、ブティック奥に飾ってある非売品のモード絵画に釘付けになった。ディオールを彷彿させるシルエットが印象的な作品はオーナーのボーイフレンドのオリジナルだ。水着の上に被るのもOKなカフタンはプールサイドでのランチにとても似合う。以前、クルーズよりアブダビ経由で帰国の際、訪れた砂漠のリゾート Anantara Qasr al Sarab Desert Resort内のブティックでエキゾチックなカフタンを見つけたものの値段があまりに高く購入を断念したことがある。ここのカフタンは値段も手ごろで実に個性的で一目ぼれし購入した。
2軒目は革素材のヒョウ柄エスパドリーユサンダルと布製のバッグが気に入りGET。ここもバッグやサンダル類、水着が豊富でディスプレイもよく非常に魅力ある品揃えであった。店内所狭しにリゾート気分をアゲるアイテムが揃っている。
最後はTara。ここではエレガントなカフタン等も多くそろえていたが、心を奪われたのは籠バッグ。刺激的な色に縁どられた程よい収納力のバッグは夏のカジュアルドレスはもちろん、浴衣にも抜群にマッチすること間違いなし。籠素材の質が何より高いのが購入の決め手だ。
クルーズ旅行を始めてから、旅行中、いわゆるブランド物を買うことはなくなった。その代わりに、日本国内でショッピングする際は、常にクルーズがベースで探してしまう。行きつけのブティックには、クルーズでこそ楽しみたい服が目白押し。
バカンスは内面も外面も全開に解き放して楽しんだ者勝ち。
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