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傷口に塩を塗る

シリーズ  Le Bougainville - Ponant

万国共通 母は強し

シロス島はクルーズ船が停泊するものの、そこで暮らす人々との距離が近い島だった。見どころである教会は丘の上にあり、そこに辿り着くまでに沢山の猫に出会った。私のキャンバスバッグで爪とぎ始めた猫ちゃんもいて、炎天下もウォーキングも楽しくてしかたがなかった。

海岸沿いには小洒落たレストランもあり、海を眺めながらの気怠い午後を楽しんだのち、遊泳スポットに立ち寄った。いつものように寄港地で泳いでいるオーストラリア人の家族がそこにいた。3人の子供を連れてきており、この子供たちがとても礼儀正しくて愛想がよい。一番下の男の子が突然、海から上がってきて何かに刺されたと倒れ込んできた。どうやら、ウニに足の甲を差されたらしく、みるみる腫れあがるのがわかった。

それを見るや否や、彼の母親がかばんから消毒液を取り出し、何も言わずにいきなり、プシュ‐‐‐‐‐‐‐‐‐ッと患部に吹きかけた。ひーーーーーーーーーーーーーーー。見ているこちらが声を上げてしまった。激痛が走り顔をゆがめるものの、ひたすら我慢するまだ幼い小学校高学年のいたいけな彼。

連れもかつて同様にウニに刺されたことがある。その痛みがフラッシュバックしたらしく固まっている。何の前触れもなくいきなり消毒液をかけられる痛みがどんなだか、自分に置き換えて強張っている。

いやぁ、お母さん、男前の一言。

この家族はディナーは夫婦だけでレストラン、子供たちは3人でビュッフェというのが基本で、夫婦の時間、子供だけの時間、家族の時間と使い分けてクルーズを存分に楽しんでいた。こうやって独立心が芽生えていくんだな。

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