客船の経済寿命
現在新造船が次々と作られているが古くなった客船はどこへ行くのであろうか、一般的な外洋船の経済寿命は20年程度とされている、一方客船はそれ以上といわれているが、大手クルーズ会社の客船は真新しさや最新の設備を売りにするものが多く古くなった船はショートクルーズなどに使われたり他社へ売却されたりする。そうある意味新しい船にはいつでも乗れるが古い船は乗れる機会が少ないと言えるのではないだろうか。私は新しい船も好きだが古い船を見るとその船の歴史に思いをはせたくなることがある。今回は私が乗船したなかで一番古い客船セレスティアルオリンピアを紹介したいともう
ルイスクリスタル こちらもなかなか古い船
キプロスのクルーズ船
サントリーニ沖で見かけた古い客船
セレスティアルオリンピアの歴史
1982年ロイヤルカリビアンのソングオブアメリカとしてデビュー、1999年サンクルーズに移籍サンバードに改名、2005年トムソンクルーズへ移籍トムソン・ディスティニーへ改名、2012年ルイスクルーズへ移籍ルイスオリンピアへ改名2014年 Celestyal Olympiaへ改名と40年近くの長い期間にわたって運航されている。
セレスティアルオリンピア概要
1982年にソング・オブ・アメリカとして就航。デビュー当初は世界でも6番目に大きな客船であった全長 214.4m全幅 28.4m総トン数 37584トン甲板 11層船客定員 1600人乗組員数 500人と現在では小さな客船ではあるものの当時はかなり大きな船であった。
バルコニー客室が少ない外観が特徴的
内装もレトロ
メインホール
内側客室
レセプション
乗客定員もそこまで多くないためスタッフとの距離も近く乗船、下船もスムーズだ。 現在エーゲ海で運航中のセレスティアルオリンピア、大型客船の賑やかさに疲れこじんまりした客船に乗りたくなったら是非乗船してほしい。
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