あまりにも有名な映画ですが、一応、現役客船が登場する映画を優先しているので、
ここで登場ということになります。
前作の「スピード」では、キアヌ・リーブスの熱演が好評でしたが、この作品では
彼は降板。舞台裏ではいろいろあったようです。
上映時間 125 分
製作国 アメリカ
公開情報 FOX
初公開年月 1997/08
ジャンル アクション/パニック
監督: ヤン・デ・ボン Jan de Bont
製作: ヤン・デ・ボン Jan de Bont
製作総指揮: マーク・ゴードン Mark Gordon
原案: ヤン・デ・ボン Jan de Bont
脚本: ランダル・マコーミック
ジェフ・ナサンソン Jeff Nathanson
ヤン・デ・ボン Jan de Bont
撮影: ジャック・N・グリーン Jack N. Green
音楽: マーク・マンシーナ Mark Mancina
出演: サンドラ・ブロック Sandra Bullock
ジェイソン・パトリック Jason Patric
ウィレム・デフォー Willem Dafoe
テムエラ・モリソン Temuera Morrison
ブライアン・マッカーディー Brian McCardie
グレン・プラマー Glenn Plummer
ローヤル・ワトキンス Royale Watkins
コリーン・キャンプ Colleen Camp
ロイス・チャイルズ Lois Chiles
ボー・スヴェンソン Bo Svenson
ストーリー
SWAT隊員のアレックスと共に、カリブ海一週間の豪華クルージングにやって来たアニー。
その船ではちょうど、全米から宝石商が集まって、ジュエリー・コンベンションが行われること
になっていた。その持ち寄られたダイヤの総額は、なんと三億ドル以上。それを狙って元客船コ
ンピューター・プログラマーのガイガーが、この船に爆弾をしかけたとシージャックを宣言した
……。
見どころ
カリブ海をクルーズ中に、シージャックされ、船のコントロールシステムをすべて乗っ取られた、
暴走する客船。青い海、灼熱の太陽と戯れるはずのバケーションは、危険に継ぐ危険の連続に一
変し、しかも犯人が、船の進路を巨大タンカーに向けてセットしたから堪らない。
「タンカーに衝突炎上か?それとも島に激突か?」。
こんな絶体絶命のピンチにも勇敢に立ち向かうのが、サンドラ・ブロック演じるヒロインのア
ニーだ。彼女の大胆な行動力とチャーミングな笑顔が、ますます観客を引きつけ、まさに手に汗
握るノンストップアクション映画。
でも個人的には、最後の場面(ネタばれ失礼)はいまひとつ....
なんか客船のスケール感が狂ってるような気がします。
登場する客船
シボーンレジェンド
総トン:9,975
全長:134.1m
全幅:19.2m
船客定員:208名
乗組員:150名
1992年就航(1999改装)
ヤン・デ・ボン監督に気に入られたシーボーンレジェンドは、映画製作のため6週間チャーター
され、操舵室、マリーナ、5つの客室では、実際に撮影も行なわれたという話。
本物のシーボーンレジェンドは、映画とは異なり、皆さんもご存知のように超高級な客船です。
客層の中心は欧米の大富豪達。
なかなか縁のない船です。
1997年の映画公開当時にはなんと日本に寄港しています。
「東洋の宝石」と題したクルーズで、金沢、函館、東京、鳥羽、大阪、長崎と寄港して、その後
韓国、中国へと向かいました。
この映画は映画館で見ました。もともとスピードって日本の「新幹線大爆破」って映画をパクった映画だったと思ったんですがこの作品はだいぶ変わっちゃいましたよね。ただあのばかばかしいエンディングはけっこう好きです(笑)。船も東京港で見ました。
小型高級船が代名詞なのに....あのエンディングはないだろ....っていうのが正直な気持ち。でも貨物船のエンジン始動にかかる時間とか、結構マニアックなところできちんとしてたりしてたりするところが笑ってしまいます。この間までやってたTBSドラマよりは何千倍もマシですよね。
この映画はみましたよ、浅瀬に乗り上げもせず、結構ハッピーエンドの映画でしたね(笑)TBSどらまって何々?高橋英樹が船長やってたやつですか?
駒ヶ林サンもご覧になってましたか。ハッピーエンドといえばハッピーエンドかもしれないですね。でもああなったら船を戻すのは大変そう...(^^;) TBSのドラマは黒木瞳がクルーズ専門旅行会社の社長役だったドラマです。結局、内容、結末を含めて業界では大顰蹙だったとか。
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