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船のマメ知識 船の文化・慣習編 「職員と部員」

シリーズ  書庫:船のマメ知識

さてさて、たびたび登場する呼称のお話。


船乗りには職種に応じた呼称があります。船長はご存知「Captain=キャプテン」ですが、中には呼びやすいように俗称になっているものもあります。では、この中で実際には使われていない呼称はどれでしょう。 1 チョッサー(主席一等航海士) 2 チェンジャー(機関長) 3 ギャレー(司厨長) 4 ナンバン(操機長)


今となっては...こっちの方がやっぱり良かった?


船乗り(船員)は、資格が必要な船舶職員と特に資格を必要としない船舶部員とに分かれます。それぞれに職種別の正式な名称はありますが、長年の慣習で親しみやすい呼称になっているものもあります。船によっては微妙に違うこともありますが、船長以外、変わったところでは、大体次のような呼称が一般的なようです。
<通称> <職名>
チョッサー 主席一等航海士(Chief Officer)
チェンジャー 機関長(Chief Engineer)
ナンバン 操機長(No.1 Oiler)
キョクチョー 通信長(Chief Radio Operator)
シチョージ 司厨長(Chief Steward)


高橋秀樹さんの船長シリーズのときに"チョッサー"役だった船越さんが新シリーズでは船長になっていたっていうのが、一般的には馴染みがある辺りですかね...(^^!
他には"ボースン"(甲板長)なんていうのも結構メジャーでしょうか...

kumivicic

色々詳しくてコクミにはむずかしいですけれど^^
ドライバーのコクミなのでとっても興味がありますね^^

コクミさんご贔屓の太平洋フェリーは"船長シリーズ"の舞台ですね。

音実

ふふ・・もう少しで「ギャレー」に引っかかる(笑)とこでした・・

おとみさん、実はそれって結構さすがかも...
最近は司厨長って言うわけではないんですが、"ギャレー"って使うらしいんですよ。
だからこれ、ホントは問題がよくないんですよね。

yattko トシ

船好きですが知識はからっきしの私にとっては百科辞典みたいなコーナーです。

是非、トラバしてる本を読んでみてください。
ふね検関連のマメ知識は、全部この本からの問題と解説なので。
私の文章は、最後の段落の補足説明のところだけです...(^^;)

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