スペックをご紹介していませんでした...m(_ _)m
ナッチャンRera
建造: 2007年 造船所: Incat Tasmania Pte.Ltd. 船型: 双胴型高速船、アルミ軽合金製 総トン: 10,712t 船長: 112.0m 船幅: 30.5m 推進器: ウォータージェット推進器4基 満載時速力: 約36kt 乗客定員: 774名 最大搭載車両: 普通自動車350台 又は 普通自動車195台+トラック33台 船籍港: 函館 "ナッチャンRera"は、東日本フェリーが青森<->函館間で運航している高速フェリー。 船名は、船体のイラストをデザインした京都市在住の小学生の愛称「ナッチャン」と、アイヌ語で風という意味の「Rera」(レラ)を合わせたもの。 2007年(平成19年)9月1日に就航し、青森港 - 函館港間をおよそ夏季1時間45分、冬季2時間15分、深夜便2時間30分で結んだ。2008年現在就航しているカーフェリーとしては日本最速である。建造はオーストラリアのインキャット・タスマニア社。ウォータージェット高速フェリーとしては世界最大級。建造費は約90億円。
ナッチャンWorld
建造: 2008年 造船所: Incat Tasmania Pte.Ltd. 船型: 双胴型高速船、アルミ軽合金製 総トン: 10,712t 船長: 112.0m 船幅: 30.5m 推進器: ウォータージェット推進器4基 満載時速力: 約36kt 乗客定員: 800名 最大搭載車両: 普通自動車350台 又は 普通自動車195台+トラック33台 船籍港: 青森 "ナッチャンWorld"は、青森<->函館間で運航している高速フェリー。 船名は、姉妹船の「ナッチャンRera」の「ナッチャン」と、船体イラストの「世界中から集まった仲間たちがパレードする」というイメージからの「World」が合わされたもの。 "ナッチャンWorld"は"ナッチャンRera"に続く双胴式の高速フェリーとして、オーストラリアのインキャット社で建造された。同社の112m級ウェーブ・ピアーサー2番船で、船体番号は065。船体には、2007年11月に「パレード」をテーマとして児童より公募したイラスト538点の中から選ばれた恐竜や海の生物など18作品が描かれている。
共通概要
両船は双胴船の中でも比較的新しい船型である「ウェーブ・ピアサー」形状をしている。 水線下の2つの船体(胴:ハル)が非常に細いのが特徴。航行中の絵からも解るように"波を切る"形状となっている。船長112mの船体で最大積載は1500tにもなる。 燃費は旅客と貨物を満載した1450tの状態で36ノットで航行した時、軽油を毎時8,625リットル消費して、リッターあたりでは8mとなる。
両船の違い
外観上の相違点としては、イラストは勿論であるが、ナッチャンReraは前部の車両搭載デッキ天面が突抜となっているが、ナッチャンWorldは突抜が無く、太陽のイラストが描かれている点が異なる。 客室設備の相違点は、ナッチャンWorldはエグゼクティブクラスの座席がシートタイプではなくブース形式になっているほか、ラウンジにはカウンターが無くマッサージチェアが装備されている。乗客定員もナッチャンReraが774名であるのに対して、ナッチャンWorldでは800名となっている。
ウオーッ、カタマランにまで貴ブログは枠を拡げたんですね。しかも、この両船、同種の船では最大なんですね。それを造船国日本でなくオーストラリアで建造されたなんて!
でも、日本の北の地方で運航されているところが面白い。ただ、速力が速すぎて、海峡をゆっくり楽しめないのでは?
(余計なことを言ってスミマセン) (丑)
いえいえ。"客船"ですから...v(^^)
十分、守備範囲内ですよ。
この種のマルチハルの高速艇は、オーストラリアの2社(オースタルとインキャット)が世界のトップブランドですから。私はオースタルのトリマランの方が趣味に合うんですけどね。
確かにゆっくり楽しむ船旅ではありませんでした。
でもわずかな時間の間でもたくさんの船と邂逅するので、マニア的にはとても楽しめましたよ。
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