摩周丸です。
函館市青函連絡船記念館摩周丸
摩周丸は、八甲田丸・大雪丸・羊蹄丸・十和田丸・空知丸・檜山丸・石狩丸とともに、青函連絡船の最後になる航海を飾った船舶。船内のすべてが公開されているわけではないが、「操舵室・無線室」や「青函連絡船のあゆみコーナー」、「船のしくみ展示室」、「シーサイドサロン」などが設けられている。 住所:〒040-0063 函館市若松町12番地先 電話:0138-27-2500 【2階】入口・ウェルカムロビー 【3階】青函連絡船のあゆみコーナー・船のしくみ展示室・ ライブラリーコーナー・「ひも結び」コーナー・シーサイドサロン 【4階】操舵室・無線室・摩周丸ホール 休日および利用時間 年中無休 開館時間 午前8時30分〜午後6時(4月〜10月末日) 午前9時〜午後5時(11月〜3月末日) 入館料 ・一般 500円(20人以上の団体 400円) ・児童、生徒 250円(20人以上の団体 200円) ・年間券 一般 1,000円 児童、生徒 500円 アクセス ・JR函館駅から徒歩3分 ・函館空港からバスで20分(函館駅前下車) ・函館空港からタクシーで15分 ・駐車場 函館市営「桟橋駐車場」(1時間200円)等
実は摩周丸は現在も法規上はれっきとした船舶であると同時に、海上に浮かぶ建築物とも見なされていることから消防法や建築基準法も適用されるため、この基準に合致していない部分は公開することが出来ないんですね。 公開されていないのは、普通船室・グリーン自由席・貨車甲板・機関室・総括制御室などになります。 お台場の羊蹄丸などは貨車甲板なんかも展示してますけどね。 グリーン自由席などは窓越しに見ることが出来ます。 エントランス正面の銘版
JNRとJR
当時の座席を使ったビデオコーナー
このコーナーの横には模型が...
毛布でのディスプレイって、青函でもあったんですね。
ちょっと良い座席
写真が多くなってしまうのでその2へ続きます。
懐かしいですよ〜昔十和田丸を改造したジャパニーズドリーム号で働いていたことがあるんです〜今はもうありませんけどね〜ポチッ!
毛布のディスプレーも色々あって楽しいなぁ。どんな人たちが考えるんだろうね?(^@^*
こういった保存船舶を船舶として扱うか、建築物として扱うかの問題は、2年前に紀伊半島の沖合いに沈んだステラポラリスが第1号だったと聞いています。
結果的にどういう判断になったかは勉強不足です。
微妙な問題だとは思いますが、文化財として船を保存するなら建築基準法は適用しない方が船のためにはイイと思います。
JDですか...それはまた懐かしい...
ポチ、ありがとうございます。
とんとんしゃん、不思議ですよね。
ホント、誰が考えたんだか...
同じような形でも船社が違うと造り方も違うんですかね???
このあたり、よく知りません。
調べてみようかな...
結局は"内部に人を入れるかどうか"なんでしょうね。
人を入れない施設ならそもそも適用する法律が異なってくるわけで。
結局は"文化財"をどのように扱うかっていう部分にもつながっていくんでしょう。人を入れる以上は、安全最優先になるのは止むを得ないところだというように理解しています。
摩周丸も大雪丸も現役時代、何度か乗りました。
東京の帰りに、青函連絡船に乗ると
やっと北海道に帰ってきたと言う安堵感が湧きました。
乗船したその時々の自分を思い出します。
函館の摩周丸が係留されている場所は、青函連絡船時代の桟橋なんですよね(青森の八甲田丸も同じように旧桟橋に係留されてますね)。この摩周丸と青森の八甲田丸、お台場の羊蹄丸、3者3様で興味深いです。
昨年北海道旅行をしたときにここの前まで来ましたが、団体旅行でしたので中に入れませんでした。この記事で中に入った気になりました。ありがとうございました。
昨年だと、今とは運営母体が違うんですよ。展示も大きな変更はないようですが、変化はしているようです。
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