「つばさ」で話題の川越へ行ってみました...
実は埼玉って、結構、横移動が難しい地域なんですよね。
どの交通網も"目指せ東京!"なので、東京を中心として放射方向の動線ばかりで、いざ、横へ移動しようと思うと、道路も鉄道もあまり便利ではないのです。
我が町、飯能から川越と言うと、八高線と川越線でかろうじて横移動が出来ますが、電車の運転頻度は都会とは思えない(まぁ厳密に言って"都会"じゃないですけどね...)程度なので、利便性を取るなら、実は西武線で所沢経由で行った方が良かったりします。
というわけで、まず降り立ったのは"本川越"駅
現在の川越観光の中心、"一番街"へ行くには、実はJRの川越駅より便利だったりします。 あとは東上線の"川越市"駅ですかね... まずはココ。埼玉りそな銀行川越支店。
この建物は昔から銀行で第八十五国立銀行本店でした。 その後、民営化され、更に県内の主要銀行と合併を果たし、埼玉銀行となったのでした。 その後の変遷については省略しますが、現在は"埼玉りそな銀行"です... 竣工は1918年(大正7年)になります。 つづいて、「つばさ」の中で、"甘玉堂"として使われた建物。
"陶舗やまわ"さんです。 和菓子屋さんとは似ても似つかない陶器のお店です。地元陶芸作家の作品や和食器を主に取り扱っているそうです。 川越のシンボル、「時の鐘」
以下、建物の下にある案内板の表記。 「この時の鐘は、寛永年間(1624年から1644年)に川越城主 酒井讃岐守忠勝が建てたのが最初といわれているが、江戸時代を通じてたびたび建て替られた。現在の建物は、明治26年3月の川越大火直後に再建されたものである。建物の構造は、江戸時代をそのまま踏襲したもので、鐘楼の高さは五丈三尺五寸(約16メートル)あり、奈良の大仏と同じだといわれている。よく均整がとれており、蔵造りの町並みを圧して高くそびえる景観は、往年の城下町の情緒をしのぶことができる。今日では、小江戸川越のシンボルとなっている。現在は電動式になったが、午前6時、正午、午後3時、午後6時の4回鐘がなり、今も市民に時を告げている。」 "暖簾?"が印象的な"大沢家住宅"
ココも建物の解説から... 「桟瓦葺、切妻造、二階建、間口六間、奥行四間半の店舗造りである。一階は店舗で二階前面には土格子があり、外観が全体的に簡素であって荘重な感がある。 この建造物は、川越城下町の中心部である札の辻の傍らにあって、小服太物の豪商近江屋半右衛門が寛政4年(1792年)に店舗として建てたものである。防火を目的とする土蔵造りの故にその後数度の大火にも類焼をまぬがれた。関東地方の町家の蔵造り、商家の古い例として、もっとも重要な建造物である。 なお、平成元年より平成4年にわたり、大規模な修理が行われ、寛政4年当時の姿に復元された。」 以下、散策していて目に付いた風景を...どれがお好みでしょう? No.1
No.2
No.3
No.4
私はNo.4が気に入ってます...
次回は安比奈の休止線をご紹介します。
ドラマより実際の街並みのが素敵ですね!
どのカットもいいです〜♪
情緒があって、「小江戸」の雰囲気が伝わってきます。
与太爺さまのカメラの腕のおかげでしょうか?
いえいえ…(^^;)
被写体が良いんですよ…(^_^)v
ずいぶん前に行きました。
時の鐘は見覚えがありました。
芋料理の店で芋ばかりのお料理を食べたのと、駄菓子やさんが思い出されます。
昔と変わらない所と、すっかり整備された場所がハッキリしてます。再訪してみるのも宜しいかと…
No4.....いいですねえ。コーンと、鹿威しの音が聞こえそうです。
なお、No3と同じミニカーが、チビのおもちゃ箱に (笑)
フォルクスワーゲンのT1。
本物かどうか解らなかったんですけどね...この車はフェイクが多いので...(^^;)
色合いが印象的だったのでシャッターを押しちゃいました...
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