西武鉄道　安比奈休止線

シリーズ書庫:旅行・おでかけ

さて、「つばさ」です...

オープニングのバックに見えるこの場所...

もう一場面

これ、どう見ても鉄道の線路ですよね。
じつはココ、知る人ぞ知る名所なんです。

安比奈線

安比奈線とは、西武鉄道が保有する貨物線（休止線）である。概要安比奈線は入間川の砂利の運搬を目的に、南大塚駅〜安比奈駅間3.2㎞を結ぶ貨物専用路線として1925年（大正14年）に建設された。 1923年（大正12年）に発生した関東大震災の復興用砂利の需要急増を背景に建設され、以後西武鉄道の貨物路線として重要な地位を占めてきた。1949年（昭和24年）には電化され、第二次大戦後の復興や東京オリンピックの建設ラッシュなど、東京の復興および発展に貢献してきた。しかし、過剰な砂利の摂取によって入間川の水質汚濁や洪水の危険性が高まったことを受けて、1967年（昭和42年）に入間川の川砂利採取は禁止されてしまう。これをうけて、同年安比奈線は休止された。この路線は40年以上休止された状態であるため、たびたび廃線後として紹介されるが、正式には休止線である。国土交通省の『鉄道要覧』最新版でも、西武鉄道の項目に安比奈線は記載されている。西武鉄道には、西武新宿線の車両基地拡大のために安比奈線を復活させ、安比奈に車両基地を新たに設置するという考えがあるという。川越市や狭山市は旅客路線として復活し、途中に旅客駅を設け宅地開発を行う考えがあるという。

(※出典：wikipedia)

というわけです。
この「つばさ」で取り上げられる前は、すっかり荒れ果てた、まさに"廃線跡"の様相だったのですが、放送開始後、観光客を当て込んだのか、すっかり綺麗に整備されちゃったんです...

まずは入り口からしてこんな看板が...

ドラマでも登場した鉄橋ですが... まずはドラマの１シーン

こんなになっちゃってます...

以前は鉄橋の上は渡れなかったんですが... ゴムシートまで敷かれて渡れるように...

上でご紹介した、オープニングの場所。ちゃんと立て看板があります。

今もう初夏なので、地面の感じは随分違いますけどね... 冬になれば草はみな枯れて、ドラマのシーンのようになります。つばさ達が周波数チェックをしていたあたり... このシーンです。

こんな感じ

撮影に使われていたトロッコも置いてあります。

ただ、そのすぐその脇には、こんな看板が...

ヤブにはくれぐれも入らないように... 枕木はすっかり朽ちてしまい、線路の下には樹木の根がはり出してます。

一部、架線も残ってたりします。

架線柱です。