何を血迷ってこんな古い映画をとお思いになるでしょうが...
実は今、あのディアゴスティーニから『東宝特撮映画DVDコレクション』っていうのが発売されているのをご存知でしょうか...?
第一巻は『ゴジラ』でした。
巻を重ねて、最新号は15号で『マタンゴ』なんですが、この一巻前の14号が『ゴジラ対メカゴジラ』でした。
東宝特撮映画DVDコレクション
1954年公開の「ゴジラ」は見たこともない特殊撮影とドラマチックで重厚なストーリーで当時の観客たちの心を捉えました。その後次々と公開された東宝特撮映画は、映画黄金期を代表する娯楽の王道として卓越したイマジネーションが散りばめられたものでした。 隔週刊「東宝特撮映画 DVD コレクション」はゴジラシリーズをはじめとする東宝特撮映画の傑作群をDVDで楽しみながら、その魅力をマガジンで紐解いていく、DVD付きマガジンです。 本シリーズでは、東宝が世界に誇った円谷英二監督が余すことなく特撮技術を披露した昭和30年代、40年代の作品を中心に、新時代のSF大作、ゴジラシリーズ、一大スペクタクル巨編など、東宝特撮映画の代表作の55作品をラインナップしました。
出典:ディアゴスティーニホームページより
『ゴジラ対メカゴジラ』
出演: 大門正明, 青山一也, 田島令子, ベルベラ・リーン 監督: 福田純 形式: Color, Dolby, Widescreen 時間: 84 分 概要 ゴジラ生誕20年を記念して1974年に製作されたシリーズ第14作。ブラックホール第三惑星人によって送り込まれたメカゴジラを撃退すべく、ゴジラと伝説の怪獣・キングシーサーが立ち向かう。 ストーリー 沖縄海洋博会場予定地で壁画が描かれた洞穴が発見された。壁画には「黒い山が現れたときに怪獣が現れこの世を破壊するが、西から太陽が昇るとき、2頭の怪獣が救う」という予言が書かれていた。技師の清水敬介と考古学者の金城は洞穴から出土したシーサーの置物を携え東京の和倉博士の元を訪れるが、その途中、飛行機内から黒い山のような雲を目撃する。さらに一行はその夜、謎の男に置物を盗まれそうになる。 時を同じくして、富士山が噴火してゴジラが出現。しかし鳴き声が違う上に、盟友であるはずのアンギラスを攻撃して撃退してしまう。現場で奇妙な金属片を拾った敬介の弟である正彦は、金属片を物理学の権威である宮島博士の元へ持ち込む。一方、ゴジラはコンビナートを襲撃したが、その放射火炎は黄色だった。 ところがコンビナート地帯を破壊するゴジラの前に、工場の建物の中からもう一頭のゴジラが出現。熱線を浴びせるとその皮膚は溶け、中から現れたのは全身金属製のロボット怪獣、メカゴジラだった。戦いだす両者だったが、指令系統にトラブルが発生したメカゴジラは一旦退散する。 その後、清水たちは沖縄本島で伝説の神獣キングシーサーを甦らせるが、地球征服をたくらむブラックホール第3惑星人が操るメカゴジラの圧倒的なパワーの前に苦戦する。最大のピンチに瀕した時、対メカゴジラの秘策を身につけたゴジラが、古代人の予言に導かれたかのように現れた。
登場する客船
この映画、実は照国郵船の撮影協力があって、当時の日本高速フェリーの「さんふらわあ」と照国郵船の初代「クイーンコーラル」が劇中に登場します。
※照国郵船は当時の日本高速フェリーの親会社です。
さんふらわあ
総トン:11,312総トン 船長:185.0m 船幅:24.0m 喫水:6.4m 最大速力:25.5ノット 旅客定員:1,124名 乗組員定員:87名 製造:川崎重工業神戸工場
初代「クイーンコーラル」
就航:1972年7月就航 総トン:6,385.84総トン 船長:128.55m 船幅:17.4m 航海速力:23.0ノット 製造:林兼造船長崎造船所
船もですが、映画も懐かしくて思わず身を乗り出してみてしまいました...(^^;)
ゴジラ懐かしいですね。ポチです。
こちらにも記事があるので、TBさせてくださいね。
ONnojiさん、こんにちは。
このシリーズ、懐かしくて...
大映の特撮映画(ガメラとか)もやってくれないかなと密かに思っているのですが...
マタンゴは映画館で見たことはありませんが、少し前にUHF局の放送で見ました。
最近、『夜の声』 (創元推理文庫 (536‐1)) を再読しましたら、
このウィリアム・ホープ・ホジスン(William Hope Hodgson)の海洋綺譚中の一短編『夜の声』(The Voice in the Night) が東宝特撮映画『マタンゴ』の原作となったそうですよ。
おや!さんふらわーが出てるの???
へ〜〜知らなかった!!ポチ
さんふらわあと言えば、仮面ライダーダブルライダーの回で九州遠征の際、乗ってる船がさんふらわあだったと記憶してます。
ONnojiさん、こんにちは。
マタンゴ、原作があるんですね…
読んでみたいです。
チロさん、こんにちは。
出てるんですよ…(^_^)v
この初代は"豪華"なフェリーでした。
ジムニーさん、こんにちは。
テレビ系だとフェリーは結構登場するんですよね…
船長シリーズなんてのもあるし…(^^;)
いつかはそちらもまとめてみたいとは思っているのですが、テレビドラマって、映画以上に見ないんですよ…私…(^^;)
さんふらわぁ〜って 横から車両の乗り入れをするの?
今まで気にとめたことが無かったのでビックリ〜☆(^@^*
林兼造船 おじゃ こちらにもビックリ(@0@)
こんなに大きなお船を造っていたなんて〜〜〜☆
下関ではなくて長崎なんて〜〜〜(*^@^*)ノ
とんとんしゃん、こんにちは。
フェリーのランプはいろいろなタイプがありますから…船首のサイドって珍しいタイプでもないですよ。
クィーンコーラルは大きく見えますが、船長は130m未満ですから…
初めまして。
客船での旅行は良いですね。私は以前、九州へ旅行に行く際「さんふらわあ」に乗った事があります。船内には食堂も浴場もゲーセンも自販機もあって、まるでホテルにいるようでした。また乗りたいなあ。
「ゴジラ対メカゴジラ」では田島令子さんが主役のヒロインとして出てましたが、出番は多くてもあまり目立った活躍はありませんでしたね。宮島博士のお嬢さんのような大冒険をしてくれれば印象的でしたけど(子供の時は、こちらが主役だと思ってました)。
http://homepage3.nifty.com/a-world/
A-chanさん、こんばんは。いらっしゃいませ。
当時のさんふらわあは、今とは又違った船内設備の様子でしたね。
田島さんは他の映画で活躍されてますから。
宜しいかと...(^^;)
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