大桟橋へ
今回、宅急便は送らない事にしたので...
ゴロゴロと転がしていかなくてはなりません。
幸いな事に、我が家は西武池袋線沿線の始発駅。
そうなんです。横浜中華街までは乗換え無しの一本で行けちゃうんですね。
5/3は横浜パレードの日。
午前10時から交通規制が始まるというのは事前のアナウンスで解っていたので。
その前に横浜に着こうと時刻表を調べると...
最寄を7:32に出る快速があります。
この電車は西武線内が快速。副都心線内が急行。東急線内が特急になります。
西武線内が快速急行では無いので、最速の電車ではないのですが...
休日朝の上りは快速急行ないんですよね...
横浜中華街までおよそ80km。
※降りるのは一つ手前の"日本大通り"ですけどね。
コレに乗れば日本大通りに9:15前に着きます。
およそ100分間の行程です。
私鉄に100分間乗り続けるって、なかなか無いですよ...(^^;)
電車は東急の車両でした。
東急線内が特急なので、"日本大通り"には停まりません。
みなとみらいで降りて後続の各停に乗換え。
定刻に"日本大通り"着。
さて、改札を出てみると、すでに阪急さんのスタッフが大勢道案内してる。
でもね、その示してる方向が改札出て左へ行けって言うんです。
それって実は遠回りなんですよ。
まだ交通規制始まっていない時間だから、通常ルートで行ける筈なのに...
無視して行こうとしたら呼び止められて、そっちは通れないから行かないでくれとおっしゃる。
ホントかなと疑いつつも、まぁそういうならと渋々遠回りルートへ行ったんですが...
案の定、まだ交通規制してない。
いつものルートで行けたんですよね...
これには腹立ったけど...
この辺の案内も結構嘘ばっかりというか...ご都合主義のご案内でした。
まぁ、阪急さんのやる事だからなぁ...と諦めムード。
※既出ですが、私の中では阪急さんは20年前からNG代理店認定されてます。
大桟橋へ向かう途中、象の鼻辺りで今回のクルーズでご一緒する船友ご夫婦と偶然遭遇。
ちょっと情報交換。
乗船受付まで
腹立てながらも大桟橋に到着。
ここでもいろいろ腹立つことがありましたが...
これも「阪急さんのやる事だから...」でとりあえずスルー...
荷物をカウンターで預けます。
そこにいたスタッフに話しを聞くと、乗船受付もかなり早めてはじめるとの事。
じつは荷物預けてお茶でもしてこようかって考えてたんですが、早く乗れるならその方が良いと思い、大桟橋で待機する事に。
「まぁ、船でも見に行きますか...」と表に出ます。
すでに交通規制が始まっているのでしょう。
なんと大桟橋のアプローチに車が一台もいません。
こんなのはじめてみたなぁ...
船は赤レンガ側に"出船"(船首を出る方向に向けている状態)で接岸していました。
船首まで行ってお顔を拝見
でかい事はでかいんですが、むしろ大きさよりも高さを感じましたね。
私の乗船歴で言うと、RCIのイーグル、プリンセスのグランドクラスに次ぐ大きさの船です。
ひとしきり眺めてから、鯨のお腹の中へもどります。
横浜港の模型にも、セレブリティらしき船がちゃんとセッティングされてました。
横浜の港湾局さん、芸が細かい...(^^;)
予定よりだいぶ早く、10:30過ぎに阪急さんの受付が始まりました。
ここで、セレブリティの乗船書類を貰うと言うのが今回の指定手順。
通常より一手間多い手続きです。まぁ。寄港地観光の申込確認なんかもあったみたいですが...我々は何も申し込んでいないのでまったく意味無し。
乗船書類と阪急さんのカードホルダーもらっただけでした...
このカードホルダーもねぇ...
カードを入れる部分がビニールの奴って...
使ってるうちにカードを入れるところが切れちゃうので好きじゃないんですよ。
勿論、マイホルダを持参してました。
普通なら、このホルダも各旅行代理店のバリエーションがあるんですが、今回、阪急さんのチャーターっていうこともあって、乗客がみんなこのホルダを首から下げてる訳ですよ。
なんか異様でしたね...(^^;)
阪急さんの受付を済ませて、その後、乗船受付なのですが...
この乗船受付がすぐには始まらなかったんですよね...
始まったのは11時過ぎだったかな...
ここでまた一悶着。
手荷物検査があるんですが、これが一向に進まない。
なんだか乗客が慣れてないんですよ...
クルーズどころか海外旅行の経験すらあまりないんだろうなって言うのが見えてしまった...
この様子を見て、今回のクルーズがやっぱり楽観視できないと再認識しました。
それと阪急のスタッフ。
あろうことか、乗客を差し置いて列を飛ばして手荷物検査を押し通ったりしてるし。
こういうの、客に見えないところでやってほしいですよね。
さすがNG認定代理店だ...ここでも再認識...(^^;)
そして極めつけが最後に待っていました...
そう、チェックインカウンター...
ひどかったなぁ...
ここはセレブリティクルーズの日本のGSAであるミキツーリストの管轄なんですけど...
とにかく手際が悪い!!
列の並ばせ方も...
チャータークルーズでなければ、私達はRCIのリピーターステータスを反映できるので、セレブリティなら優先チェックインができるんですが、今回はチャーターということで、そういった本来のリピーター特典がまったく利用できないんですよね。
なので、キャビンカテゴリによる優先があるだけなのに...その案内すらまともに出来てないんですよ。
はじめての日本発着でもないのに...なんでこんなに習熟してないんだろ。
2010年のLegendの時よりひどかったかもしれません。
チェックインカウンターの後ろにGSAのI次長さんの顔も見えたけど...
何しに来てたんだか...
そんな手続きを経て、やっと手にしたシーパスカード
チャーターらしく、阪急のロゴなんかも入っちゃってます...いらねぇ...
あ、右の方のシールはワインパッケージのシールです。
コレはパッケージ購入時に貼られたもので、最初は勿論ありませんでした。
RCIとかだと、カードはそのまま渡されますが、さすがセレブリティ。
紙製とは言えど、ちゃんとケースに入って渡されました。
中にはサービスガイドが...
恒例の記念写真があって、ギャングウェイへ。
ギャングウェイは船の3デッキにかかっていました。
ほとんど傾斜はなかったですね...
やっぱり背が高い気がします。
サンプリンセスとはえらい違い...
船内に入りました。この時点で11:45くらいだったかな...
次回へ続く...
ハイサイ♪
当日、横浜へは朝早かったのですね。
人出も多い分、見送りも盛大だったでしょうね。
積み木の船は多分、三代目QEかも、、
たっちさん、おはようございます。
成る程、QEでしたか…(^^;
なんだろうなって思ってたんです。
見送りの状況については後程。
始まりましたね。「セレブリティー紀行」これからが楽しみです。ワクワク・・・・
先日、乗船したダイヤモンド・プリンセスのクルーとの会話です。
GWのクルーズ大変だったでしょう。という問いに、「確かにお客様は多く大変でしたけど、私たちはダイヤモンド残留でホント良かったです。サファイアに何名か臨時で派遣されたのですが、乗船客、旅行会社スタッフの質が低くて最悪。これが同じ日本人か?もしかして中○人じゃないのかと外国人クルーにも言われたような最低最悪で悲惨なクルーズだったみたいですよ」GWのサファイアをチャーターしたのは、言わずと知れた阪急旅行社さまでございます。
sub*se*004 さん、おはようございます。
あ、それよく解ります。
ホント、中国人のこと悪く言えないですよ。
日本人もひどいもんです。それに輪を掛けてひどいのが、おっしゃるとおりの代理店スタッフでしたね...
今回はセレブリティだから目を瞑って乗ったけど...
チャーターなんてして欲しく無いです。
コメントありがとうございます。
ダイヤモンドの連休明け台湾クルーズは、乗船客845名と乗員の1100名より少なかったので、暇なクルー、スタッフと話せる機会が多かったクルーズとなりました。
ご存知のとおり、クルー、スタッフは何ヶ月か通しで乗船勤務していますから、経費はケチる旅行会社、わからないくせにいろいろ口出ししてくる添乗社員、いかにもかき集められたと見えるマナーの悪い客とチャーターは、わざわざこのクルーズに力を入れてサービスしなくても、次があるからと全くやる気がなくなるそうです。苦情もレベルが違いすぎて、嫌になるというより呆れる方が多いと言っていましたよ。
ところで今年のプリンセス日本発着に、カーニバルジャパンは10億円も宣伝費を投入したそうですが、思ったように集客できず(当たり前)、来年はコース、本数も激減さらにチャーターを増やすそうで、踏んだり蹴ったりですね。社員も勉強不足甚だしいですが、あの某女性社長は何を勘違いしているのでしょうか。クルーズのベテランなんてプロフィールには呆れてしまいます。
sub*se*004 さん、こんにちは。
カーニバルジャパンは完全に読み間違いですよ。
コストかけすぎで、価格を上げすぎ。
「日本船よりは安い」っていうビジネスモデルはリピーターには見向きされません。集中してクルーズするからこそ、リピーターを重視すべきなのに...
老舗のクルーズ関連の会社は代理店もGSAも頭固すぎです。
折角のクルーズっていうレジャーをみずから貶めてる...
まぁ、メディアもヨイショばかりでちゃんと批判しないから同罪。
リピータは乗らないことで批判してるんだっていう事を理解すべきです。
口ばっかりのクルーズ振興はもううんざりです。
同感、全くそのとおりですよ。
加えて代理店、旅行会社はもちろんですが、いい加減な聞きかじりの知識のみで番組をタレ流して来たマスコミの責任も大きいですね。昨年のサン・プリンセス日本発着クルーズの紹介では、どこの局も必ず「海のLCC」という言葉を使っていました。ゆったりとしたキャビン、アラカルトのディナー、華やかなショー・・どこがLCCなんだ。リーズナブルな料金=LCCとなってしまうところが、浅はかとういうか稚拙というか、オマエ頭悪いな!!なんですけど、それをPRのチャンスだと、ほっておいたカーニバルジャパンは、もっと頭が悪いですね。
「リピータは乗らないことで批判してるんだっていう事」とかなり緩やかに表現されていますが、7〜9泊だから大型船でゆったりと過ごせるのに、「長期休暇が取得しにくい日本の状況にあわせ、ショートクルーズを増やしました」(カーニバルジャパンンの談話)ホント、バカじゃない。だからリピーターは乗らない。
sub*se*004 さん、こんばんは。
代理店もメディアも総じて言えることだと思うんですけど。
結局、こういう人たちって身銭で船に乗ってないんですよ。
だから目線が的外れなんです。
そこに気が付かない限り、日本のクルーズに将来は無いと思ってます。
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