こんなの来たけど...日本のクルーズ市場を憂う...

シリーズ書庫:クルーズ

今年も晴海で行われた「Cruise Style 2017」。
参加登録はしてたけど、行けなかったんですよね。

そしたら、こんなのが送られてきました。

船旅のガイドブック「 EMBARKATION vol.2」

ご丁寧に同じものが2冊同梱で...
※まぁ、連れ合いさんと２人分登録したからだろうけど。１グループ１冊でいいじゃん...

う〜ん....
読ませていただきましたけど...
まず中味の誤りがあまりに多くて...呆れて途中で読む気が失せた...
※写真の貼り間違いやら製品名の間違いとか...明らかに嘘だろってわかる文章とか...
それと記事の作り方。
これ、客を見下してるよね、絶対。
何様？って感じでした。

こういう世界で集客したいのだったら、私は対象外だな...（＾＾；）
浮かんだのは"Cruise Traveller"と同じ世界観だってこと。

確かに、いわゆる「豪華客船」でビジネスしたいのならこういう世界観になるのは解るけどね。
そこへフォーカスしちゃうと市場が小さくなるっていうのは織り込み済みってことなんでしょう。
客単価高い方が商売楽だもんね。

なんか日本のクルーズ市場って、みんなそっちへ向いちゃってる。
マーケットが広がらないって言ってるけど、私に言わせてもらえれば「広げてない」んですよ。
クローズな方向へ、囲い込みの方向へしか向いてない。
そりゃそうですよ、ニッチな方向しか向いてないんだから。
限られたパイを奪い合うとなればそうならざるを得ない。

マーケットが大コケしないことを願ってます。
結局余波を食らって迷惑するのは私たちのような場末のファンなので。