中国のクルーズ旅行 のQ&A

造船計画当初ではセーリング地域をヨーロッパ／アジアとしています。
将来的にアジア(中国)を主なセーリング地域にする可能性はありますが、現状2019年11月まではバルセロナやマルセイユなどのヨーロッパ、2020年4月までドバイやアブダビ等、所謂中東を拠点に旅程が発表されています。

日本船も日本発着の海外船もいくつか乗りました。
※国籍批判をする訳ではなく、クルーズを楽しむための方法として回答します

質問者様は中国の方限定で質問をされていますが、中国語を話すから中国の方とは限りません。
台湾の方なんかが良い例で、実はダイヤモンドプリンセスに中国籍で乗っている方はほぼいません。(多重国籍者を除く)
ただし、台湾の方がかなり乗ってくるコースがあるので、これを騒がしいと捉えるかは乗る方次第です。
元々近年のダイヤモンドは賑やかでワイワイやる感じの船になっています。３年前はもう少し落ち着いた感じも見受けられました。

落ち着いた雰囲気でしたらホーランドアメリカの日本発着、ダイニングは絶対にフィックストシーティングをお勧めしておきます。
フリーシーティングはドレスコードを守れない方が少々いらっしゃるとの事で、雰囲気を重視するならば避けることをお勧めします。

日本船は勿論ほとんど日本人で、内１船のGMから聞いた限りでは「外国の方が乗ることは稀」とのことです。

逆に絶対多いと思われる船はスタークルーズや、コスタとロイヤルカリビアンのアジア航路で、博多港のニュースなどでもお馴染ですね。
上記以外の船に限定して言えばマジェスティックプリンセス、ノルウェージャンジョイ等です(漢字で名前を書く辺り判り易いです)。
お気に召さないのであれば避けることをお勧めします。

船を乗る上で多くの人や国籍に出会う為、馴染み難い雰囲気もあるでしょうから、そう言うのを避けて乗るのも一つの方法だと私は考えます。
船に辛い思いしてまで乗るなんてとんでもないですから、是非自分に合った雰囲気の船(船会社)を見つけてください。

一言では言えませんが、中国政府、グレイターチャイナ圏市場、クルーズ会社本社経営方針などなど様々な要因があります。むしろこれまでの2～3年間が特需というか、異常な伸び率だったのではないかと。しかし、官民連携によるクルーズ港湾拠点形成などかなり日本政府としても中国に端を発するクルーズ訪日観光客受け入れ港対策に予算を投じていただけに、今後は様々な地方港でだぶつき現象が生じます。あくまで私観ですが世界中には約2500万人のクルーズ愛好家がおり、その僅か1/5に満たない又政治に左右されるグレイターチャイナ圏に経営軸を置く、船内カジノ、買い物が主たる目的の低価格クルーズ市場だけではなく、今後は文化、芸能、体験型観光を好む欧米系クルーズをお招きする政策として「空」からクルーズ愛好家をお招きする政策へと少しシフトする必要性があると思ってます。イタリアベネチアやドブロブニクの様にクルーズ観光公害などと言われない様な政策を海洋国家、観光立国日本に対して提言していかなければなりませんよね

今　国土交通省産業港湾クルーズ室などのデータを見ていますと「成長著しいのは中国」とどのデータ見ても表現されているので日本への入港「お断りゼロ」を目指してグレイターチャイナ圏からのクルーズ船受け入れに傾倒していますが、個人的には乗船日数、リピート率などの視座では国交省も見ていませんが、最も成長著しいのはオーストラリアだと思ってます。オーストラリアがクルーズ人気なのは一重に「相性」が良いのでしょう。先ずオーストラリアは英語圏でブリテッシュの習慣があります。またJNTOのデータを見ていても 最も長期の旅行日数を取る国民です。クルーズとの相性が抜群だかではないでしょうか。オペラハウス近くのクルーズターミナルは既にパンク状態なので、更に東側にもう一つクルーズターミナルができますます活況を呈しています。

中国の方をにぎやかに感じられる日本の方は多いようですが 一般的に自分の理解しない言語は　騒音に近く受け取れるということがあります。 そういう意味で　多国籍の乗客ののる客船は　中国のお客に限らず にぎやかさを感じるシーンは　あると思います。 世界でもドイツの方は　イタリア人がにぎやかに感じるとか、外国人が日本人の話しているのをそのように感じるとか、あるようです。海外からのお客の少ない航路でしたらやはり、日本船ではないでしょうか。 わたしは乗船したことはありませんが　経験のある方たちは皆さん、そう話していらっしゃいます。 また　カジュアルシップならではのにぎやかさもあるとおもいます。 カジュアルシップは　雰囲気もカジュアルなので　賑やかさも倍増のように思いました。 子供連れも多いですし、地中海のMSCに乗ったときには　英語を全くはなさない、ポーランドとか、イスラエルの方とかもいましたし、こどもたちがシアターの席取りを　自分の靴を座席においてしていたりする面白いシーンもみかけました。 逆に　ちょっとクラスの高い船では　国籍を問わず静かに話をする方たちがおおいし、　プリンセスで出会った、中国の方も、静かでした。 実際、日本に住んでいる私の中国人の友人も日本人より、静か位。 でも　話を聞くと中国は　人が多くて　皆が主張するので、静かだと何もできないのだそうです。庶民の暮らしではということのようですが、 その賑やかさが　避けたいのであれば　多少クラスの高い船が良いかもしれません。