最も感動した寄港地といわれても困るところですが、クルーズで行かない限り絶対に行っていないし、今後も行く機会はないだろうと思ったのはノルウェーのクリスチャンスン(Kristiansund)です。ノルウェー南部の中心都市であるクリスチャンセン(Kristiansand)とは......
最も感動した寄港地といわれても困るところですが、クルーズで行かない限り絶対に行っていないし、今後も行く機会はないだろうと思ったのはノルウェーのクリスチャンスン(Kristiansund)です。
ノルウェー南部の中心都市であるクリスチャンセン(Kristiansand)とはスペルが1文字、aとuが違うだけ。
一般的なガイドブックには載っていない北部の小さな街なのでノルウェーの人でも間違うことがあると聞きました。
ここの凄さは、大型船には全くの素人ですが、1級小型船舶操縦士免許は所持している私が見ていて、ここをこの船が通航するのかとビックリするような狭い水路を抜けると風光明媚なきれいな街が有ること。
港も広いとはいえず、どうやって着岸するんだ、と私は思いました。
そして、私たちの船が入港した直後に丘の上から轟音が轟いてビックリしましたが、それは歓迎の礼砲で、初めての経験でした。
ここは小さな街なので上陸してもこれといった凄い名所は無いのですが、スンボートといわれる小型のハーバーフェリーは1876年に運航を開始したという世界最古の公共定期便フェリーだそうです。
21世紀に入るまで飛行機か沿岸急行船でないと本土に行けなかった極北の街ということで記憶に残るところでした。