乗船客の8割を占める日本人乗客が快適に楽しく過ごせるように色々と配慮され、プリンセスクルーズの努力が垣間見られました。日本語対応も行き届き、挨拶言葉だけに止まらず、私の英語よりも余程ましな日本語を話すクルーも多く、不自由なく船上生活を送れました。日本語表示の船内新聞やメニューが配布され、邦画の上映や落語など多彩なイベントも用意されました。
特筆すべきは道産子の通訳案内士による一味違った観点から北海道を紹介するユニークな講座。3回に分けて開催され、北海道に来る外国人観光客専任の通訳観光ガイドをされている講師の話だけに実際にあったハプニングの話はとても面白く、観光スポット・美味しい店のグルメ情報はとても役に立ちました。