不安解消!心配無用!クルーズ船が安心して滞在できる理由【初心者向け】
クルーズ客船にはどのようなものが揃っているのでしょう。
客室にはどんな備品があるのか?
クルーズ旅行中はインターネットが使えるのか?
食事はどんな感じなのか?
初めてのクルーズだと分からないことだらけですよね。
そこで今回は、クルーズ客船に基本的に揃っているものについて、外国客船での内容を中心に、ご紹介していきます。
1. 客室備品はホテル並み?
旅行に出かけるとなると、あれもこれも持っていかないと〜と心配になり、ついつい荷物が多くなってしまいますよね。 クルーズ客船の客室には通常のホテル並みに、日用品が揃っているので、必要以上に持ち物を多くする必要はありません。
1-1. クルーズ客室のアメニティはなんでも揃っている?
ヨーロッパのスーペリアホテルクラスのアメニティが揃っていると思って良いでしょう。 フェイスタオル、バスタオルは完備されており、シャンプーやボディーソープ、ドライヤーもあります。
ティッシュやトイレットペーパーも部屋にきちんと備えられていますし、なくなるとすぐに補充してくれるので、家から持ってくる必要はありません。
注意したいのは、バスローブやスリッパ。 客船によっては(部屋によって)用意のないこともありますので、必要な方はパジャマやスリッパを準備するようにしましょう。 歯ブラシもありませんので、用意するのを忘れずに。
1-2. 客室の飲み物は?
客室にあるペットボトルの水は基本有料となります。 (一部スイート客室利用特典や、高級船のオールインクルーシブはこの限りではありません。) ブッフェに行けば水やお茶が無料で飲めますので、基本的には水などをも持ち込む必要はないと考えていいのではないでしょうか。
客船内の仕組みや位置関係に慣れるまでの間に飲む用で数本持ち込むのはいいかと思います。
2. パパママ子供もみんな満足!それがクルーズ
ちいさいお子様を連れてのお出かけは、ふらっと街のレストランに行くだけでも大変ですよね。 ましてや旅行ともなると、持ち物も増えるし、移動中も子どもはじっとしていられないし、想像するだけで疲れてしまうパパママもいるのでは?
ところが、クルーズ旅行は、移動や持ち物、食事の不安はいっさいなし!気持ちも楽に、楽しめちゃいますよ。 お子様づれにクルーズ旅行がオススメの理由をご紹介します。
2-1. 赤ちゃんもクルーズ旅行に連れて行けるの?
クルーズラインによりますが、乳幼児は6ヶ月以上から乗船する事が出来ます。 夏休みシーズンともなると、お子様連れの乗客で賑わう人気のクルーズラインも。 (一部、クルーズラインによっては、子供お断りや、子供の乗船人数の制限を設けていることもあります。) 妊娠中の方も乗船する事が可能ですが、その場合は制限があり、クルーズラインによりますが、クルーズ終了までに妊娠24週〜25週までが乗船可能ということが多いです。主治医の許可書の提出が義務付けられていることもあります。
2-2. ベビーカーでも安心!船内はバリアフリー!
クルーズ客船は全面バリアフリーとなっていることがほとんどで、車椅子の方も難なく移動が出来ます。ベビーカーも楽々利用が可能です。 船内のほとんどが絨毯敷きで、デコボコもなく、ストレスを感じずベビーカーでも過ごすことが出来ますよ。
2-3. 客室にベビーベッドも
予約時に希望を出すことで、数に限りはありますが、客室にベビーベッドを入れてくれるサービスがあるクルーズラインも。ちいさなお子様連れでも快適に過ごせる心配りが嬉しいですね。
2-4. 無料の託児所を利用して大人だけの時間
無料の託児所やキッズセンターが完備されていることも多く、それを利用してパパ・ママだけの大人の時間を楽しむことが出来ます。 託児所やキッズセンターは、専任のスタッフが勤めているので、子供の扱いには安心感があります。
コミュニケーションは英語でのお預かりとなり、多国籍の子供たちと過ごすため、子供たちにとっては国際感覚を養う場ともなります。
客船によっては、乳児、幼児、ティーンと、年齢別に細かくプログラムが分けられていることもありますので、大きいお子さんにとっても充実した時間を過ごす事が出来そうですね。
コスタ・クルーズのスクウォック・クラブは3歳から、夜中の12:00までお預かり
3. 食事は安心なの?
クルーズの食事はどんなものが出るのだろう、 慣れない食事ばかりが出るのかな? など、食事に関することは、旅行を検討する時に気になるポイントですね。 クルーズ旅行中の食事は、何を、いつ、どこで食べるか?の選択肢が豊富にあるので、まったく心配はいりません。
好きなものを好きな時に食べられて安心の食事タイム
メインダイニングでの食事は、基本的にコース料理となっています。 メニューの中から選びますが、必ずしもコースに従って選ぶ必要はなく、例えば前菜を数種類、メインは半分の量で、というリクエストをすることも出来ます。
好きな時に食べられて安心の食事タイム
寄港地観光から客船に戻るのが遅くなったり、客室でぐっすり寝入ってしまったり、食事を取るタイミングを逃してしまっても大丈夫。ブッフェは遅くまでオープンしていたり、ルームサービスがほとんどの場合24時間オーダーすることが出来ますので、好きな時に食事を取ることが出来ますよ。
3-1. アレルギー除去メニュー
ほとんどの客船のメインダイニングや各種レストラン、ブッフェで、アレルギー除去メニューが用意されています。 予約と同時に申し出ることで、アレルギー除去やハラル食などの特別食を準備してもらえることが多いので、アレルギーの気になる方は、必ず予約時に船会社に確認しましょう。
3-2. ほとんどの客船で和食が食べられる
洋食を食べ慣れていないと、和食が恋しくなりますね。 世界的な和食人気もあり、寿司レストランを構える客船も多く、完璧な和食ではない場合もありますが、ブッフェではクルーズ中に和食が用意されることが多いです。
和食がない場合にも、和食に次いで日本人に人気とも言える、中華料理などはほとんどの場合用意されますよ。 どうしても和食がないと不安な方は、レトルトやお味噌汁を客船に持ち込み、コーヒースタンドや厨房からお湯をもらうようにするとよいですね。
3-3. 子供用のお食事も用意
幼児食(キッズミール)、離乳食などを旅行の予約時に希望を出しておくと、用意してくれる客船もあります。 ディナーのダイニングでお子様用のメニュー表まで用意されていることも。
船内にはソフトクリームスタンド、ハンバーガーショップ、ピザショップなどもありますし、ブッフェにいけばパンやフルーツ、ごはんやパスタなど、お子様が大好きな食べ物がたくさんありますので、お子様のお食事に困ることはありません。
ほとんどの場合、お子様用のハイチェアの貸し出しサービスもおこなっています。
4. クルーズ旅行中の通信事情は?
旅行中、インターネットや電話が使えないと不安、という方もいらっしゃるのでは? クルーズ客船内でもインターネットや電話をすることが出来るのでご安心ください。
4-1. インターネット
有料にはなりますが、船内でインターネットを利用する事が出来ます。 船内の有料インターネットカフェの備え付けPCで、またはご自身のPCやスマホなどで無線インターネットを楽しむ事が出来ます。
お得なインターネットパッケージなどもあるので、ご自身の利用スタイルによって使い分けると良いですね。
(客船のインターネットは安定しておらず、繋がりにくいことも多いので、私はあまり利用していません。 海外では、港ターミナル、ツーリストオフィス、カフェなどといった場所が、無料のWiFiスポットになっていますので、私はもっぱらそういった場所でネットに繋いでいます。)
4-2. 電話
衛星電話を利用して、客室内の電話から国際電話をかけることが出来ます。 インターネットと同じく、こちらも有料となり、利用分毎に料金がかかります。
他にも、船舶ローミングサービスに対応していることが必要になりますが、ご自身のスマホや携帯電話から国際電話をかけることも出来ます。
5. まとめ
クルーズ客船にそろっているもの、利用出来るサービスについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
思ったよりも色々と揃っていて便利なクルーズ客船。
お子様を連れても、充分楽しめるということがお分かりいただけましたでしょうか?
ぜひ、クルーズ旅行に出かけてみてくださいね。
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
※ 最新の情報については船会社や港湾の公式ホームページのご確認や、ご予約に利用される旅行代理店へのご確認をお願いします。