【ニュース】日本発着最大級で初寄港のMSCベリッシマで日本オフィス創立15周年記念イベント
【2023年4月27日、横浜】横浜港・大黒ふ頭に停泊中の客船MSCベリッシマで、日本初寄港記念式典とMSCクルーズジャパン創立15周年記念イベントが開催されました。本記事では、式典や船内の様子をご紹介します。
1. 日本発着最大級客船のMSCベリッシマ が横浜に
客船MSCベリッシマは、総トン数約17万トン、総乗客数5,655人を誇る、日本発着クルーズ客船史上最大級の超大型クルーズ客船です。
大黒ふ頭に現れた、スタイリッシュなMSCクルーズのロゴが輝きます。
美しさと迫力を兼ね備えた船体
大黒ふ頭ターミナルから、客船入り口まではカーペットが敷かれ、その両脇にはMSCを象徴するコンテナも配置。
国際コンテナ輸送の世界的リーダー企業であるMSCならではの演出です。
コンテナまでスタイリッシュなMSC
2. 2024年冬季は沖縄クルーズを実施
記念式典には、MSCクルーズのCEOジャンニ・オノラートが出席し、MSCクルーズのこれまでの軌跡や現状、更に力強い持続可能な未来の計画について語りました。
MSCクルーズ、ジャンニ・オノラートCEO
また、MSCクルーズジャパン社長オリビエロ・モレリが登壇し、15周年を迎えたMSCクルーズジャパンの日本における継続的なサービス提供や、2024年冬季の沖縄クルーズの販売開始を発表しました。
3. MSCクルーズ、食事の質へのこだわりを再認識
ランチタイムには、船内4箇所のメインダイニングのうちの「Le Cerisier 」レストランで、料理が振る舞われました。
ランチということでハーフコースとなっており、前菜、メイン、デザートをメニューの中から好きなものを選びます。
お料理の味はもちろんのこと、見た目も華やか。 食事の質も想像以上に高いことが分かりました。
4. シアターで初寄港記念イベント、社長が語るこれからのMSCクルーズ
船内のシアターではMSCベリッシマ の初寄港を記念するイベントがおこなわれ、特別ゲストとして地元横浜出身、レゲエミュージックやサウンドシステムにおいて世界で活躍するミュージシャンのMIGHTY CROWN(マイティー・クラウン)が登壇し、MCを披露。
イベント参加者のバイブスを一気に最大値まで上げて、一瞬で客席がライブ会場へ早変わり。
彼らが手がける、今年7月15日からの日本初のレゲエクルーズ「FAR EAST REGGAE CRUISE」への期待度を高めました。
特別アクトとして、日本を代表する和太鼓演奏集団「DRUM TAO」のスペシャルパフォーマンスがおこなわれ、迫力満点のパフォーマンスを披露しました。
和太鼓演奏集団「DRUM TAO」による演奏
5. MSCベリッシマ の洗練された船内施設
その後、シップ・ビジットが開催され、船内の象徴的な洋上のプロムナードやLEDドーム、屋外ウォーターパーク、キッズ専用エリアなどの視察がおこなわれました。
MSCベリッシマが提供する施設やアクティビティの豊富さ、9つの国際色豊かなレストランや20のバー、MSCヨットクラブのラウンジなど、船内施設のあらゆる箇所において洗練された雰囲気を感じることができました。
6. 15周年を迎えたMSCクルーズ・ジャパンと日本発着、今後の展望
イベント終盤では、MSCクルーズジャパン社長オリビエロ・モレリが社員全員を登壇させ、苦難のコロナ期間中を経て、今日この日を全員で迎えられたことの感謝と、社員への労いを伝える一幕も。
オリビエロ・モレリ社長の社員への想いを感じられる場面となった
MSCベリッシマは、2023年4月から横浜をホームポートに日本発着のクルーズを就航。
2024年1月からは沖縄に移動し、石垣や宮古島、台湾の基隆を巡るショートクルーズを同年3月まで提供する予定です。
MSCベリッシマは、最新の設備とテクノロジーを備え、オールシーズン、そして全世代に楽しめるクルーズ客船であり、日本のクルーズ市場における重要で最大級な存在となると確信しました。
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