カーニバル・コーポレーション、コロナウイルスによるクルーズ運航への影響と世界的な予約状況をモニタリング
- カーニバル・コーポレーション&ピーエルシーがコロナウィルスの状況を注視
- ゲスト、クルー、船舶のスクリーニング、予防、管理対策を強化。
- 世界的な予約状況や航海のキャンセルへの影響は、前回の2020年度業績ガイダンスでは想定していなかった。
- 2020年度への財務的影響の全容を把握することはできない
- 4月末までアジアでの運航が停止した場合、1株当たり0.55ドルから0.65ドルの影響が見込まれる
- 3月下旬にコンティンジェンシー・プランに関するアップデートを予定
カーニバル・コーポレーション&ピーエルシーは、コロナウイルスをめぐる状況の推移を注視し、ゲストと従業員の安全、コンプライアンス、環境の保護を最優先課題としています。当社の医療専門家は、米国疾病管理予防センターおよび世界保健機関と緊密に連携し、お客様、乗組員、船舶のスクリーニング、予防、管理の強化策を実施しています。コロナウイルスによる渡航制限のため、すでに発表したとおり、中国の港からのクルーズ運航を停止し、現在、他のアジア地域での航海の中止を引き起こしています。
旅行に影響を与える重要な事象は予約パターンに影響を与えますが、その影響の程度は一般に、その事象が旅行の意思決定に影響を与える期間の長さによって決まります。コロナウイルスの結果、全世界の予約およびキャンセルされた航海への影響は、当社の業績に重大な影響を及ぼすと考えていますが、これは当社が以前に発表した2020年の業績ガイダンスでは予想されていなかったものです。状況は引き続き進展しており、現時点では、2020年度の業績に与える全影響を判断することはできません。
しかし、仮に4月末までアジアにおけるすべての業務を停止しなければならない場合、ゲスト報酬を含め、2020年度の業績に1株当たり0.55ドルから0.65ドルの影響を与えることになります。また、世界的な予約状況への影響は、同社の業績にさらに影響を与えることになります。カーニバル・コーポレーション&plcは現在、影響を軽減するためのコンティンジェンシー・プランを評価しており、3月下旬の2020年度第1四半期の業績発表で最新情報を提供する予定です。
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