カーニバル・コーポレーションのクルーズブランド、ハリケーン「ドリアン」後のバハマへの出航を再開。

カーニバル・コーポレーションは、同社のクルーズ・ブランドがバハマに復帰し、今月初めにハリケーン「ドリアン」が襲来して以来初めて、定期的な客船航行を再開することを発表しました。カーニバル・コーポレーションの3つのブランド、カーニバル・クルーズ・ライン、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ラインは、本年末までバハマに250回以上出航する予定で、同国の観光産業と地元の企業や人々を支援しています。

カーニバル・クルーズ・ラインは、すでにバハマのほとんどの寄港地に寄港しており、今年中に204回の寄港が予定されています。プリンセス・クルーズは2019年末まで19回の航海を予定しており、ホーランド・アメリカ・ラインは10月21日からバハマに復帰する予定です。バハマにある同社のプライベートアイランド・デスティネーションは嵐の影響をほとんど受けず、クルーズ観光は同国にとって不可欠な経済牽引役となっています。

カーニバル・クルーズ・ラインは、出航再開に加え、パートナーと緊密に連携し、ハリケーン「ドリアン」の影響を受けた人々に救援物資を届けています。同ブランドの船はすでに、水、発電機、チェーンソー、惣菜、医療品などの物資を届けています。カーニバル財団は、同社の9つのグローバル・クルーズライン・ブランドおよびアリソン・ファミリー財団とともに、バハマでの救援活動のために200万ドルの資金および現物支援を提供することを約束しました。