カーニバル・コーポレーション、バルセロナ港の新クルーズターミナルに3,000万ユーロを投資

世界最大の旅行・レジャー企業であるカーニバル・コーポレーションは、バルセロナ港に2つ目のプライベート・クルーズ・ターミナルを建設・運営するために3000万ユーロ以上を投資する契約をバルセロナ港湾局との間で締結したことを発表しました。新ターミナルは、早ければ2018年に同港のアドサット埠頭内にオープンする予定で、11,500平方メートルのヨーロッパ最大級の広さを誇ります。ターミナルに加え、カーニバル・コーポレーションは港と協力して、クルーズ埠頭に位置する初の公共駐車場を建設・オープンし、クルーズに乗船するゲストに300台以上の駐車スペースへの便利なアクセスを提供する予定です。

バルセロナ港湾局のシクテ・カンブラ社長は、このパートナーシップについて、最新のクルーズ船のデザインに対応し、乗客に質の高いサービスを提供しながら、バルセロナ発着のクルーズの人気の高まりに確実に応えていくことができると、興奮をあらわにしています。2014年、バルセロナ港には764隻のクルーズが寄港し、236万人以上の乗客が移動し、市内で約2億5700万ユーロの経済効果に貢献しました。カーニバル・コーポレーションは、この新ターミナルにより、お客様のクルーズ体験全般を向上させ、バルセロナで常に増え続けるクルーズ需要に引き続き応えていくことを目指しています。