ホーランドアメリカ、船上で世界最大級の巻き寿司を制作
6月18日は、国際寿司デーだということをご存知だろうか。
ホーランド・アメリカ(Holland America Line)では、客船コーニングスダム(Koningsdam)の「フード&ビバレッジ・スペシャルクルーズ」中のイベントの一環として、2018年6月9日に国際寿司デーを記念して、「ワールド・メガ・ロール」と題した船上での世界最大の巻き寿司を制作した。
このイベントでは、ホーランド・アメリカが美食のためのプログラムとして導入したCulinary Councilのメンバーである、アンディー・マツダ(Andy Matsuda)シェフによって、船上で世界最大級の巻き寿司が制作され、マツダシェフが15メートルもの長さに渡る寿司の具材を器用に巻いていく姿をひと目見ようと、リドプールデッキに多くの観客が集まった。
この日の巻寿司に使われた具材は、海苔150枚、約30キロのお米、約1.4キロのマグロ、サーモン、エビなど。
巻き終わった寿司の直径は約1メートルとなった。
マツダシェフは2016年以来ホーランド・アメリカのシェフとして活躍している。
マツダシェフプロデュースの巻き寿司はコーニングスダムのアジアン・フュージョン・レストラン「タマリンド(Tamarind)」内の寿司カウンターにて楽しむことが可能。
さらに2018年12月に処女航海を迎える最新客船ニュースタテンダム(Nieuw Statendam)にも寿司レストラン「ナミ(Nami Sushi)」が設置される予定で、そこでも彼のプロデュースした巻き寿司を楽しむことができるようになる。
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