ホーランド・アメリカ・ラインとASMIが提携し、クルーズ船でアラスカ産シーフードの新メニューを導入

ホーランド・アメリカ・ラインは、アラスカ・シーフード・マーケティング研究所（ASMI）と共同で、料理評議会メンバーのシェフ、イーサン・ストーウェルによる3つの新メニューを発表しました。このパートナーシップは、ホーランド・アメリカ・ラインが大地を航行する6隻の船すべてで、天然で持続可能なアラスカのシーフードにこだわることを強調するものです。ASMIが大手クルーズ会社と正式に提携するのは初めてで、両者はアラスカの水産業の強化と、同州の再生可能な天然資源の経済発展のために協力することになります。

新メニューは、アラスカ産タラのフライサンドイッチ、アラスカ産サーモンチョップ、アラスカ産オヒョウのローストフェンネルクラストで、アラスカをクルーズするホーランドアメリカラインの6隻のダイニングルームで紹介される予定です。各クルーズでは、サーモン、タラ、オヒョウ、ロックフィッシュ、ヒラメ、黒タラ、スケトウダラなど、地元で調達したアラスカの天然シーフードを5,000ポンド以上提供しています。ホーランド・アメリカ・ラインとASMIは、パートナーシップを通じて、アラスカの豊かな海や、漁師から加工業者、シェフに至るまで、魚に関わる人々の物語をより身近に感じていただくことを目的としています。今後、ホーランドアメリカラインの「アラスカ・アップ・クローズ」活動の一環として、新しいレシピ、デスティネーションや料理のデモンストレーションビデオ、船上でのアラスカ産シーフードのトリビアなどが予定されています。